決済システム提供のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakame です。
技術書典3では、独自に決済システム一式を開発したので、これを提供します。

ひとことで説明すると、後払いの決済方式です(詳細は本ブログ記事をよく読んで下さい)。

  • 出展者は売上金を技術書典の翌日に銀行振込他で受け取れます。
  • 参加者は購入代金を技術書典の翌日にクレジットカード支払いができます。
  • オープンβです。不具合があるかも知れないので広い心で使ってください。
    • 代わりに手数料は全て無料です(良さそうなら有料化されて継続運用されます)。
    • 運営にて売買情報をまとめて、オフライン即売会の統計を後日紹介しようと思ってます。
    • なのでみなさん使ってみてください!

システム概要

主な仕様を解説します。

  • 後払いの決済システムを提供します。
    • 決済システムが利用可能なのは会期中のみです。
    • 後払いはイベント翌日以降にWebシステムのMyPage上でPayPalを利用して行う予定です。
    • PayPal支払いの準備完了の通知はメールで行う想定です。
    • 機能はお金の仲介のみです。
  • 一般参加者は専用アプリを使ってQRコードを読み、支払いを行うことができます。
  • サークル参加者は専用アプリ(同上)で購入されたものの一覧を見ることができます。
  • 購入のキャンセルは、購入が行われてから5分以内であれば、頒布側に限り可能です。
    • 購入側からのキャンセル操作はできないため、頒布側に依頼しキャンセルしてもらってください。
    • 技術書典運営へのキャンセルについてのお問い合わせは、基本的には頒布側からのみ受け付けます。
    • 頒布側は必ずアプリの設定を済ませた端末を持参してください!!
  • システム利用料について。
    • 今回はゼロで提供させていただきます。
    • 購入者側のPayPalの決済手数料は運営負担となります。
    • 頒布側への振込手数料は運営負担となります。
  • 利用数が少ないと次回以降なくなると思うので大いに利用してほしい!と考えています。
  • 仕様は今後調整する可能性があります。

利用の前提条件

次の条件を満たしている必要があります

  • 購入側
    • 技術書典Webサイトでアカウントを作成する。
    • アプリ上でログインを行う。
      • メールアドレス・パスワードでのログインのみです。
      • SNSによるログインは利用できません(ごめんなさい)。
    • アプリ上で電話番号を登録する。
      • 海外の電話番号からSMSで認証用の番号が送られます。
      • アプリの操作からSMSの到着まで、かなり時間にブレ(一瞬〜10分レベル)があります。
        • 事前に登録を済ませ、当日会場からの挑戦は避けたほうがよいかもしれません。
      • 気長に操作してください…。
  • 頒布側
    • サークル情報編集画面で、技術書典決済システム利用規約を読み、同意する。
    • サークル情報編集画面で、売上の支払いを受ける方法を登録する。
      • 郵便為替(登録されている住所宛)
      • 銀行振込
    • 頒布情報の登録を行う。
    • 頒布情報の編集画面で決済用QRコードを得る。
      • QRコードを生成・閲覧可能なのはサークルオーナーだけです。
      • QRコードは頒布物に対して一意に割り振られ、複数回の決済に対して使い回しが可能です。
      • 紙に印刷、またはスマホなどのディスプレーに表示しっぱなしでの運用を想定しています。

各画面の説明

購入側

初回購入時のフローに従って解説していきます。

アプリ起動画面

ログイン画面

技術書典Webサイトのアカウントでログインします。

ホーム画面

わかりやすさが重視された革新的ホーム画面です。
ハンバーガーメニューと、FABに機能が割り振られています。

電話番号確認

代金収納の都合上、電話番号の提供をお願いしています。
認証コードを要求してから、実際に端末にSMSが届くまでに時間差がある場合があります。
焦らず気長に操作してもらえると嬉しいです。

頒布物購入

押してスキャンして押したら終わり!
サークルさんと意思疎通しやすいよう、シェアコードという名目で、動物のemojiを表示しています。
「ゴリラですか?」「ゴリラです。」みたいな会話をしてください。

キャンセルはサークル側からしかできないので気をつけてください。

購入品目一覧画面

買ったもの一覧を確認することができます。
理性は一旦脇においておきましょう。

イベント後の支払い

後日、技術書典公式WebサイトのMyPage上でお支払が可能になります。

頒布側

頒布側の初回頒布までのフローを説明していきます。
当日、購入のキャンセル操作を行うために、かならず設定済アプリが入った端末を持参してください

支払い方法の設定

サークルの情報編集画面に支払い方法設定のパネルが追加されています。
システム利用規約に同意の上、支払い方法を設定してください。
郵便為替と銀行口座振込が選択可能です。

郵便為替の現金化は少々面倒なので、銀行口座振込がおすすめです。

頒布物のQRコードの取得

頒布物編集画面に、押すと展開するQRコード表示欄が追加されています。
このQRコードを保存し、利用してください。
QRコードの画像はサークルのオーナーしか生成できない仕様なので、直接のリンクは避けてください。
また、SNSなどで広い範囲にシェアすると購入者からキャンセルはできない仕様上、トラブルが発生すると思われますのでこれを避けてください。

頒布したもの一覧画面

頒布したもの一覧画面では、最近購入された順に決済のログが表示されます。
シェアコードなどを活用して、購入してくれた人とコミュニケーションを取ってください。
裏の実装はFirebase Realtime DBなので自動的に表示内容が更新されていきます。

各決済右上のメニューから、取引のキャンセルの操作ができます。
キャンセルの操作ができるのは、決済が行われてから5分間です。
(キャンセル可能時間は、当日の運用上変更する可能性があります。)

スマホ用の予備バッテリーの準備を忘れずに!

予行演習

さて、当日いきなり購入の操作を試すのは不安だと思います。
そこで、開催期間外でも購入可能な練習用の頒布物を用意しました。
実際に何かがもらえるわけではないですが、動作確認用にご利用ください。

その他

  • 頒布側への代金支払は、購入者からの入金を待たずにすみやかに行うよう計画しています。
    • とはいえ人力での作業になるので多少遅滞が生じるものと思われます。
  • 本決済システム以外の決済サービスを排除する意図はありません。
    • 使ってみたいものを使ってみましょう。
  • シェアコードがなぜ動物なのか
    • SQL など技術用語にしようかと思いましたが シークル派 vs エスキューエル派 とかに分かれるとアレなのでわかりやすさを優先しました。
  • システム製造担当者を簡単に紹介しておきます。
    • API製造 @vvakame
    • Androidアプリ製造 @teshi04
    • Web UI整備 @mstssk
  • 与太話
    • @mhidaka が9月の頭に決済やりたい!とか言い始めました。
    • 技術書典4的な話?と聞いたら、元気よく 3から! という返答がありました。
    • お前マジ?
    • そういうわけで作りました。

サークル頒布物についての注意点

運営として、出展参加者のみなさまには自由闊達に活動していただきたいと考えています。
自由に執筆し、自由に意見を交換し、刺激を受けて日々の暮らしに戻り、そしてまた書くことをしてほしいです。

これは技術書典の理念として明確にお伝えしたいと思い、前置きとして書きました。
今回、技術書典3の参加にあたって出展者(サークル参加)の頒布物についてご注意があります。

技術書典3の参加にあたってはサークル参加要項よくある質問サークル向け諸注意を熟読いただいていると思います。
運営としても可能な限り禁止事項を減らし、出展者の活動の幅を狭めることがないように運用していきたいです。

出展区分では「商業ベースの頒布物が主となる場合は企業での出展申し込みをお願いします」と記載して
おりましたが、問い合わせも増えてきていますので、これまでの回答をまとめました。

技術書典3では、企業の活動が目的と判断した活動の場合、企業出展区分での申込をお願いしています。

  • 企業からの金銭的な支援を受けた頒布物の場合
  • 企業から金銭的な支援を受け、対価として広告を載せる頒布物の場合
  • サークル名、書籍名など一般公開する名称に自己の所属する企業名・サービス名などが含まれる場合

企業の活動とは参加費、印刷費等の出展に関わる費用を企業の経費として処理する・頒布代金を企業の売上とする・知名度の向上・人材の獲得などを目的にしていると判断した場合と考えています。

前提として、自分の作品を頒布する行為はサークル参加者の特権です。

参加サークルで委託頒布を行いたい場合も自由に行っていただいてかまいません。
委託を受けた書籍・物品を頒布する場合も、その責任は参加サークルが引き受けることになります。
委託物についても参加要項に合致しているかをご確認ください。

自由度を保つためにも、厳密に禁止事項を増やした運用をしたくありません。
参加者の大半は、IT関連企業やテクノロジーを活用する企業に所属しているでしょう。

「所属企業がメンテしているOSSを使うと処理が楽になる」とか「詳細は所属企業の技術ブログに既に書いたので気になる人はそちらを読んでください」といった記述を排除したいわけではありません。
そういった記述を神経質に避けなければいけないとなると、書いていて楽しさが減じてしまいます。
我々は好き勝手に楽しく原稿を書きたい!

今回、安全のために対応しなければいけないことを心苦しく思います。

上記の内容は今後もずっと変わらないわけではありません。
これまでも開催を通じて頒布情報の登録やPayPal対応など改善を行ってきました。
今後も参加者みなさまからの声を聞いて、技術を楽しく話せる場として技術書典を運営をしていきたいと考えてます。

もし、何かご相談・問い合わせがある場合、次のメールアドレスまでご連絡ください。

今後ともご協力・ご配慮いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

頒布物情報についての新機能 他

技術書典 Web担当 vvakameです。

こちらはサークル参加者向けのエントリになります。一般参加者向け記事を先にご確認ください。

まず1つ目、チェック総数について。
第2回のアンケート結果と分析で触れていますが、14時頃に50%のサークルさんで完売になっています。
人によって意見は異なると思いますが、これは全体的に印刷部数が少なかったと言えそうです。
在庫をたくさん抱えたくない、どれぐらい売れるかわからないので冒険できない、と考え控えめな部数になるのは自然な発想です。
そこを頑張って強気に出るための指標として、チェック総数を活用していただきたいです。
一般参加者向けの記事ではやめのサークルチェックのお願いを書きました。

参加サークルからの観点で有用そうな技術書典2についての情報も書いておきます。
参加者総数が3400名程度で、全サークルの頒布総数は22,400冊前後です。
チェック機能の利用者が731名で、チェック総数は11,677件でした。
(チェックしたけど参加しなかった人やチェックしたけど購入しなかった、できなかった人もいるはずです)

開催日3日前である04/06 00:00 JST以前に行われたチェック総数はうち3,291です。
大半が開催間際に駆け込みでチェックしていることがわかります。
開催半月くらい前の03/25 00:00 JST以前に行われたチェック総数はうち1,435で、最終的なチェック数の15%にも満たないです。
この情報を踏まえ、需給予測を頑張る必要があります。

2つ目、頒布物の登録が行えるようになりました。
サークル詳細のページにも表示されます。
TechBoosterのサークル詳細ページには既にデータが登録されているので、どう表示されるかの参考にしてください。
一般参加者の方への訴求材料になると思いますので、進捗があり次第随時更新していただけると嬉しいです。

グレースケールのサークルカットを登録可能にしました

技術書典 Web担当 vvakameです。
技術季報(カタログ)用のグレースケール版サークルカットの登録機能を実装しました。

先日の配置確定メールでは次のように案内させていただきました。

9/15(金) 印刷用カタログデータ確定(以降Webにのみ反映)
→ 印刷用サークルカットがカラーの場合、運営事務局にてモノクロ化を実施します
→ Webと印刷用で異なるサークルカットを希望する場合、9/17以降にアップロードお願いします

このオペレーションだと参加者各位の手作業が面倒で、更新ミスも発生するかもと反省しました。
そこで、Web用(カラー)のサークルカットと印刷用(グレースケール)のサークルカットの2種類をアップロードできる仕様に改めました。
思いつくのがちょっと遅くてすんませんしたっ

カタログデータ確定日は9/15(金)終了時のままです。
グレースケール画像の登録があればそちらを利用し、カラーの画像のみの登録の場合、適宜事務局側で変換処理を行います。

マイページの管理中のサークルの編集よりアップロードが可能です。
よろしくお願いします。

PayPalで支払い

技術書典 Web担当 vvakameです。
技術書典3では既存の銀行振込の他に、サークル参加費のPayPal支払いのサポートを追加しました。

https://techbookfest.org/mypage の管理中のサークル一覧から支払いができます。

請求は株式会社達人出版会名義になります。
クレジットカード明細は PAYPAL *TATSU-ZINE となります。

前回の銀行振込のオペレーションだと、銀行口座の持ち主であるmhidakaが定期的に銀行に対してポーリングをかけねばなりません。
振り込んでくれた人とサークル名の紐付けやDBの状態の更新も作業コストが高く、よく働くmhidakaといえど流石に半べそになっていました。
そのため、今回はなるべく作業を自動化し運営の負担を軽減するべくオンライン決済を導入する必要がありました。

この機能の導入により、mhidakaも「ここで工数浮いた分、別のところでもっと働けるめう!」と言っていました。
結局働いてる…。

銀行振込の場合、手数料は参加サークル各位の負担でしたが、PayPal支払いの場合手数料負担は運営側になります。
みなさんもオトクになりますのでぜひPayPalによる支払いをご利用ください!

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