技術書典6にご来場の一般参加者の皆さんへ

こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。

いよいよ明日(4/14)は技術書典6の日です。

  • 日時 2019年4月14日 (日) 11:00〜17:00
  • 場所 池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD (文化会館ビル2F)

開催を目前に控えて、一般参加の皆さんへいくつかお知らせがあります。

一般参加は11時〜13時の2時間のみ有料(雨天時は無料)

以前よりご案内しておりますとおり、技術書典6では一般参加は11時〜13時の2時間のみ有料(雨天時は無料)となります。

当日、会場にて入場券(1,000円)を販売します。先に入場券をお買い求めになってから入場待機列にお並びください。入場券の販売場所では現金のみの取扱とさせていただきます。同じ販売場所で公式ファンブック「技術季報 vol.6」(1,000円)もお求め頂けます。

公式ファンブック「技術季報 vol.6」(1,000円)

なおオペレーションの簡略化のため11時~17時のすべての時間帯において、会場から退出した後の再入場は入場列に並び直しとなります。どうしても一度外に出たい、たとえばお子さんのおむつ交換や授乳、急な腹痛などで一時的に外に出て戻ってきたい場合は、退出される前に必ず出口の技術書典運営詰め所までお声がけください。

雨天の判断、および入場券や入場待機列に関するアナウンスTwitterの技術書典公式アカウントにて行いますので、事前にフォローしておくことをお勧めします。

出口付近の「立ち読み広場」

前回に引き続き、技術書典6でも会場内の出口付近に「立ち読み広場」を設けます!

「立ち読み広場」では、各サークルの新刊・既刊(の一部)を立ち読みできます。本の裏側には値段や頒布場所を書いたシールが貼ってありますので、立ち読みをして気に入った本があれば入手しに行きましょう!

立ち読み広場は出口付近の「催事スペース」のところ

かんたん後払いのご準備を!

技術書典ではQRコードを読み込んで本を購入し、後でまとめて支払う「かんたん後払い」という技術書典独自のシステムがあります。(「かんたん後払い」での支払いに対応しているかは各サークルにてご確認ください)

開催直前になると大変混み合って、電話番号によるSMS認証にかなり時間がかかります。ぜひお早めにご準備をお願いします。

SMSはアメリカの電話番号から送られてきます。何時間待ってもSMSが届かない場合は、携帯キャリア側でスパムとしてはじく設定をしていないかご確認ください。アプリの使い方についてはこちらをご覧ください。

かんたん後払いの「ダウンロード機能(β)」

今回、このかんたん後払いに「ダウンロード機能(β)」が加わって、次のようなことが出来るようになりました。

  • かんたん後払いで書籍を買うと電子版もダウンロードできる
  • 書籍が売り切れてもかんたん後払いで電子版を販売継続

ダウンロードコンテンツが存在している場合、サークル詳細のページで頒布物に赤字で「DLC有」と表示されます。

赤字で「DLC有」と表示される

またかんたん後払いで購入しようとQRコードを読み込んだ際にも、次のように赤字で「DLC有」と表示されます。

購入時も赤字で「DLC有」と表示される

イベント翌日、運営よりお支払い可能になった旨のメールが届きます。支払いを行うとダウンロード機能が利用可能になります。

支払い後にマイページに現れる画面

支払い前にはダウンロード出来ませんのでご注意ください。

ダウンロード画面

ダウンロードサービスを提供する期間は2019年6月末までを保証します。以降も普通に機能は提供し続けますが、βなので永久に続く保証はありません。

会場限定のポストカードと特製カレンダーも販売

会場では歴代のヒーローイメージと技術書典限定の「こむぎこをこねたもの」で彩られたポストカード、そして特製カレンダー(4月始まり)も販売予定です!

特製カレンダー

技術書典限定の「こむぎこをこねたもの」

ポストカードと特製カレンダーは技術書典の会場限定販売です。数に限りがありますので、出口付近の販売所でお早めにゲットしてください。

ポストカードと特製カレンダーは出口付近の販売所にあります

それでは夢いっぱい、本いっぱいで、技術書典をみんなでめいっぱい楽しみましょう。

  • 日時 2019年4月14日 (日) 11:00〜17:00
  • 場所 池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD (文化会館ビル2F)

皆さまの技術書典へのご来場を心よりお待ちしております!

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開催直前!技術書典6 参加サークルへ大切なお知らせ

こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。

いよいよ技術書典6が近づいてきました!
開催を目前に控えて、サークル参加の皆さんへいくつか大切なお知らせがあります。

かんたん後払い用のコンテンツアップ

今回よりかんたん後払いに「ダウンロード機能(β)」が加わったため、かんたん後払いを使って次のようなことが簡単に出来るようになりました。

  • 書籍を買うと電子版もダウンロードできる
  • 書籍が売り切れても電子版で販売継続

マイページから頒布情報に進んで「ユーザダウンロード用データをアップロードする」を押すと、購入者にダウンロードさせたいデータを1つ設定できます。アップロードできるのはPDF、epub、zipのいずれかです。

ダウンロードさせたいファイルを設定

ダウンロード用データは複数回アップロードできますが、ユーザがダウンロード可能なのは最新の1つのみですのでご注意ください。目のマークが付いているのがダウンロード可能なファイルです。

ダウンロード可能なファイルに目のマーク

ダウンロード用ファイルをアップしておくと、サークル詳細のページで頒布物に赤字で「DLC有」と表示されます。

頒布物に対してダウンロード用データの設定は必須ではありませんが、便利な機能ですので是非ご利用ください。

立ち読み広場への本提出について

前回に引き続き、技術書典6でも会場内の出口付近に「立ち読み広場」を設けます!「立ち読み広場」は、参加者の方が各サークルの新刊・既刊(の一部)を立ち読みできるスペースです。

立ち読み広場は出口付近の「催事スペース」のところ

こちらの「立ち読み広場」用に提出いただく本を募集いたします。

これは見本誌とは別物です。「立ち読み広場」への参加は必須ではありませんので、参加を希望される場合のみ「立ち読み本」を提出ください。

当日、各サークルのテーブル上にあらかじめ「立ち読みシール」を配布しておきます。必要事項を記入して本の裏表紙下部に貼ったら出口付近の運営詰所までお持ちください。シールが足りない場合は運営詰所まで取りにいらしてください。

なおイベント終了後、立ち読み本の回収を希望する場合は運営詰所までお越しください。未回収の場合は運営にて法令に基づき処分をいたします。

不要なダンボールの回収場所

ダンボールは「荷物作業スペース」にて運営が回収、廃棄しますので随時お持ちください。
自サークル以外の場所には許可なく段ボールや荷物を置かないようご注意ください。

なおダンボール以外のゴミは必ずお持ち帰りください。

段ボールの回収場所は入口から入って突き当たり

ダイレクト入庫サービス

技術書典6では以下の委託事業者さまのダイレクト入庫を実施いたします。新刊/既刊の在庫委託先としてご検討ください。
※各社サービス内容が異なりますので当日担当者にお聞きください

  • 事業者:BOOTH、虎の穴
  • 時間:15:00~18:00(混雑状況により開始時間が遅れる可能性があります)
  • 場所:荷物作業スペース(2社分の机が並びます)

ダイレクト入庫サービスは荷物作業スペースにて受付

撤収時の宅急便受付

出展者撤収時間で利用可能な宅配業者を手配しています。在庫や荷物を送りたい方はこちらをご利用ください。場所はダイレクト入庫サービスと同じ「荷物作業スペース」です。

  • 宅配業者:ヤマト運輸の受付が開設されます
  • 時間:17:00~18:00
  • 場所:荷物作業スペース
  • 条件:着払いのみの対応です

ダンボール資材については用意できるかは不明ですので、搬入に使った資材はとっておくといいかもしれません。

サークル出展ブースの制限緩和

技術書典6では持ち込み物の高さ制限を緩和しました。

いままで150cmまでとお願いしておりましたが、安全性が確保されていれば高さの制限はありません。もっとも安定して、安全が確保できる高さにしてください。(ポスターなど自立するスタンドによる掲示を想定した緩和です。天井が近い、電気設備に近接するなど防災上の理由でお断りする可能性もあります)

またポスター以外たとえばのぼりやバルーンといった特殊な掲示物は、サークル向けFAQを更新しております。詳細は「持ち込み物について」等をご確認ください。

今回も会場は混雑を予想しています。スペース外への掲示物や荷物配置、通路での呼び込みなどは禁止です。当日を無事に、そして楽しく過ごせるよう皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

サークル通行証の割当と見本誌提出もお忘れなく!

過去にお知らせ済みですが、サークル通行証の割当と見本誌提出もどうぞお忘れなく!当日配布する「サークルべんりカード」と「見本誌提出袋」の使い方についても確認しておいてください。

なお見本誌の事前提出〆切は4月10日でしたが、〆切後であっても予め電子提出をしておいていただけますと、見本誌確認作業は技術書典当日に実施する場合とくらべて負荷が大変少なくなり助かります見本誌はできるだけ事前に提出いただき、やむを得ず当日提出になってしまう場合は頒布物情報だけでも事前にご登録くださいますよう、ご協力をお願いします!

事前準備をしっかりと行って、当日はばっちり楽しみましょう!

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かんたん後払いシステム提供のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakame です。
今回も引き続き*1*2*3、かんたん後払いシステムを提供します!
最近は色々なQRコード決済サービスが登場してきていますが、我々もう何回も動かしてるもんね〜みたいなドヤ顔をしています。

TL;DR

  • 機能的にはだいたい前回通りです
  • とでも思ったか!新たにダウンロード機能(β)を提供します
  • 今回も1サークル1QRコードです
    • 仕様上、ブログやSNSを使ってQRコードを拡散しないよう注意してください
  • 支払い期日が変わります
    • 購入者はイベント翌日以降、3営業日以内にお支払ください
    • サークル参加者は7営業日後を目処に売上代金を受け取れます
  • 前回は回線状況は良好でしたが、電子決済が使えない場合の手段もご用意ください
  • 今回もAndroid版、iOS版ともにReactNative製で @Nkzn 氏が担当しました
  • ダウンロード機能のUIデザインは @koji_koji さんが、UI実装は @mutoatu さんが担当しました

システム概要

主な仕様を解説します。

  • 後払いの決済システムを提供します。
    • 決済システムが利用可能なのは会期中のみです。
    • 後払いはイベント翌日以降にWebシステムのMyPage上でPayPalまたはStripeにてお支払いいただけます。
      • 3営業日以内にお支払ください
    • 支払いの準備完了の通知はメールと公式Twitterで行う想定です。
      • 担当者がイベントをハシゴするため 7営業日後 を目処に振込を行います。
    • 機能はお金の仲介と、コンテンツのダウンロード機能の提供があります。
  • 購入者は専用アプリを使ってQRコードを読み、支払いを行うことができます。
  • サークル参加者は購入されたものの一覧を見ることができます。
    • 上で説明されたアプリ内で確認できます。
    • 頒布物支払い状況ページでも確認できます。
  • 購入のキャンセルは、購入が行われてから5分以内であれば、サークル参加者側に限り可能です。
    • 購入者からのキャンセル操作はできないため、サークル参加者側に依頼しキャンセルしてもらってください。
    • 技術書典運営へのキャンセルについてのお問い合わせは、基本的にはサークル参加者側からのみ受け付けます。
    • サークル参加者側は必ずアプリの設定を済ませた端末を持参してください!!
    • 上記の仕様上、QRコードをブログやSNSなどで広い範囲にシェアするのは避けてください。トラブルが発生する懸念があります。
  • 頒布物のダウンロード機能(β)を提供します。
    • サークル参加者は自分の頒布物1つに対して1つ、ダウンロード用データを準備できます。
    • 購入者が本システムで購入し、支払いを完了すると頒布物のデータをダウンロードできるようになります。
    • 利用は必須ではありません。でも使うと便利だと思います。
  • システム利用料について。
    • 前回同様、今回もゼロで提供させていただきます(下の表参照)。
    • 購入者のPayPalまたはStripeの決済手数料は運営負担となります。
    • サークル参加者への振込手数料も運営負担となります。
    • 運営が負担している手数料の額が割と洒落にならなくなってきたので次回あたり覚悟しておいてください…。
  • 購入者は購入代金をイベント翌日以降、MyPage上でPayPalまたはStripeで決済できます。
  • サークル参加者は、イベント終了後7営業日後ほどで銀行口座から売上代金を受け取れるようになります。
  • 毎回利用率について、大幅に伸びております。ご愛顧いただきありがとうございます。
  • 仕様は今後調整する可能性があります。

技術書典6・かんたん後払い料金表




決済手数料請求手数料
無料無料

利用の前提条件

次の条件を満たしている必要があります。

  • 購入者
    • 技術書典Webサイトでアカウントを作成する。
    • アプリ上でログインを行う。
      • メールアドレス・パスワードでのログインのみです。
      • SNSによるログインは利用できません(ごめんなさい)。
    • アプリ上で電話番号を登録する。
      • 海外の電話番号からSMSで認証用の番号が送られます。
      • アプリの操作からSMSの到着まで、かなり時間にブレ(一瞬〜10分レベル)があります。
        • 事前に登録を済ませ、当日会場からの挑戦は避けたほうがよいです。
      • 気長に操作してください…。
  • サークル参加者
    • サークル情報編集画面で、技術書典かんたん後払いサービス利用規約を読み、同意する。
    • サークル情報編集画面で、売上の支払いを受ける方法を登録する。
      • 銀行振込のみです
    • 頒布情報の登録を行う。
    • 頒布情報の編集画面で決済用QRコードを得る。
      • QRコードを生成・閲覧可能なのはサークルオーナーだけです。
      • QRコードはサークルに対して1つ発行されます。複数回の決済に対して使い回しが可能です。
      • 紙に印刷、またはスマホなどのディスプレーに表示しっぱなしでの運用を想定しています。
      • サークルべんりカードを配布しますので当日QRコードの用意がなくても大丈夫です。

アプリの使い方

アプリの使い方はおおむね過去の説明と同じなので、そちらをご覧ください。

購入する際にQRコードをスキャンした後の画面のみ、過去の説明と異なっていますので説明します。

頒布物購入

QRコードをスキャンし、内容を確認して購入するのは以前と同様です。1サークルにつき1QRコードですので、スキャンすると複数の頒布物が表示されることがあります。

QRコードスキャンのテストをしてみたい方向けに、お試し用のQRコードを用意いたしました。

アプリでこのQRコードを読み取ると、「技術季報 vol.6」と「お試しセット」の2つが表示されます。
「お試しセット」の方は0円なので「購入する」ボタンを押して動作確認にご利用ください

実際にスキャンすると、次のような画面になります。

ここで、それぞれ購入したい個数を入力してから、「購入する」ボタンを押してください。

ダウンロード機能(β)の提供

vvakame が昔から欲しかったダウンロード機能(β)を今回(技術書典6)から提供します。
かんたん後払いで購入していただいた頒布物について、データのダウンロード機能をご利用可能です。

サークル参加者がやること

頒布物に対して、購入者にダウンロードさせたいデータを1つ、設定できます。

ダウンロード用データは複数回アップロードできますが、ユーザがダウンロード可能なのは最新の1つのみです。

頒布物に対してダウンロード用データの設定は必須ではありません。
でも、設定したほうが便利だと思います。

購入者がやること

まずは普通にイベントでかんたん後払いを利用します。
(頒布物に対してダウンロード用データが設定されているかどうかを知る方法は間に合えば実装したい…!けど間に合わないかも)

イベント翌日、運営よりお支払い可能になった旨のメールが届きます。
支払いを行うとダウンロード機能が利用可能になります。

その他

  • サークル参加者側への代金支払は、7営業日程度お時間をもらう予定です。
  • 本システム以外の決済サービスを排除する意図はありません。
    • 使ってみたいものを使ってみましょう。
  • 会場の電波状況が安定しているとは限りません。現金での決済準備もしておくことをおすすめします。
    • ちなみに前回(技術書典5)は普通に使えました。
  • サークル参加者側について
    • 前回配布した、はがきサイズのQRコード印刷済POPスタンドを今回も配布する計画です。
    • 頒布物情報の 技術書典での頒布は初めて チェックボックスは運営のデータ上かなり重要なので、付け忘れの無いように今一度確認お願いします。
    • サークル参加者側オペレーションのTips。
      • 前回の経験上、処理完了後に自分の端末で結果を確認するのは省いてもよいかもしれません。
      • 購入してくれた人の端末上の処理完了画面を見せてもらうのでも十分かも。
      • よりセキュアなのは自分の端末でも確認する方法なので、スループットと天秤にかけて調節してみてください。
  • 今回のシステム製造&改修担当者を簡単に紹介しておきます。
    • API製造&Web UI土台 @vvakame
    • Web UIデザイン @koji_koji
    • Web UI実装 @mutoatu
    • Androidアプリ製造 @Nkzn
    • iOSアプリ製造 @Nkzn
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見本誌の事前提出窓口開設のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakame です。
見本誌の事前電子提出窓口についてご案内します。

TL;DR

  • 見本誌の事前提出窓口を公式Webサイト上に用意しています。
    • 実は結構前から提出可能でした。
    • 締切は04月10日23:59:59です。
  • 見本誌の 事前提出は必須 です。
    • 当日も提出を受付けますがフォールバックとお考えください。
    • 前回は参加サークルの80%を超える約400弱のサークルさんにご協力いただきました。
  • 提出する必要のあるものは次の通り。
    • 提出の必要有り
      • 技術書典新刊(過去の技術書典で頒布したことがないもの)
    • 提出の必要無し
      • 技術書典既刊
      • 商業流通に乗っている本(いわゆる商業誌)
  • サークルべんりカードと見本誌提出袋についても見てね!

事前提出窓口について

見本誌の事前提出窓口を公式WebのMyPage上に開設しました。
こちらは前回と同様の仕組みになっております。

見本誌を提出していただいた後、運営側で内容のチェックを可能な限り行います。
このためイベントの3日前、4月10日23:59:59を提出締切とさせていただきます。
チェックの結果は、当日開場前にスタッフよりお伝えします。

当日の準備作業の省時間化を図るため、 事前提出が必須 となっています。ご協力よろしくお願いいたします。
提出するデータは実際に頒布する紙媒体と同等の内容となるようにしてください。
表紙と本文でファイルが別々の場合は確認のため、どちらも提出してください。
紙媒体だけに含まれるコンテンツ、電子媒体だけに含まれるコンテンツが存在する場合、紙媒体のデータおよび電子媒体の両方を回収対象といたします。

提出する必要があるのは、技術書典新刊の同人誌です。
技術書典新刊とは、過去の技術書典で頒布した実績のない同人誌を指します。
その他のイベント(例えばコミケなど)で頒布したことがあって、技術書典では頒布していないものも、技術書典新刊に該当します。
提出する必要がないものは、技術書典既刊の同人誌と、商業誌になります。
商業誌とは、商業流通に乗っている本のことを指し、出版社、企業による商業流通を経験していない本を同人誌に区分しています。
頒布物情報の 技術書典での頒布は初めて チェックボックスの状態を今一度ご確認ください。

キーホルダーや自作キーボードに代表されるハードウェア類は提出の必要はありません。
禁止されている頒布物などについてはサークル向けガイドラインを参照してください。
レビューなしに何かを頒布するのはどうしても不安だ、という方は当日運営ブースまで頒布物をお持ちください。

前回の見本誌事前提出では、参加サークルの80%を超える388サークルさんにご協力いただきました。
お陰様で、無事大きな混乱もなく開場にこぎつけることができました。
まことにありがとうございました。
今回もよろしくお願いします!

提出場所

公式WebのMyPage上から辿れます。前回も参考にしてください。

マイページから頒布情報に進む。

頒布物毎に見本誌が提出可能。

必要なファイルをpdf, epub, zipでアップロードできます。

終わりに

先日公開しましたサークルべんりカードと見本誌提出袋についてでも、当日の流れについて説明しています。
こちらの記事もぜひ読んでみてください。

見本誌の内容チェックについて、実は人間ができることはあまり多くありません。
ここをなるべく自動的にチェックしよう…!というプロジェクトが内部で動いていて、みなさんが今回提出してくれた見本誌データも半自動的にチェックされている…かもしれません!
詳しい話が今後担当している orfeon さんから出てくるかもしれませんね。

それでは、皆様ご協力よろしくおねがいします!

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サークルべんりカードと見本誌提出袋について

こんにちは、技術書典のシステム監視担当 @sinmetalです。

技術書典ではイベント開催ごと効率化に取り組んできました。今回の技術書典6でも新しいチャレンジがあります。

今回ご紹介する内容は、当日の見本誌回収方法の変更サークル探しやすくするぞ大作戦です。

まずは見本誌の回収を効率化しつつ、目印となってサークルを探しやすくするため、今回新たに登場した「サークルべんりカード」と「見本誌提出袋」について説明していきます。

サークルべんりカードとは?

サークルべんりカードは次のようなハガキサイズのポップ(高さは147mmぐらい)です。

サークルべんりカード

サークルべんりカードには次の3つの役割があります。詳しくは後述します。

  • 見本誌を提出済みであることを示す
  • サークルを探すときの目印になる
  • 「技術書典かんたん後払い」に対応しているかを示す

サークルべんりカードは、技術書典6当日に皆様のサークルスペースの机の上に置いてあります。カードを置ける紙製のスタンドも一緒に配布しますので組み立てて見やすい位置に掲示をお願いします(掲示いただくのは撤収時にサークルで持ち帰るか破棄してもらうことでサークル以外の人が勝手に机を使うことを防ぎたいからです)。

見本誌提出袋とは?

見本誌提出袋は、名前のとおり「見本誌を提出するときに使う袋」です。当日は配置場所ごとの識別子をつけた見本誌提出袋と提出手順マニュアルを机の上に用意しておきます。

事前に見本誌を電子提出しなかったサークルは、提出手順マニュアルを確認の上、紙の書籍をこの袋に入れてご自身のサークルスペースにてお待ちください。

事前に見本誌を電子提出済みのサークルは、当日は紙の書籍は提出不要です。提出手順マニュアルを確認の上、袋に書籍は入れずにそのままご自身のサークルスペースにてお待ちください。

見本誌提出袋(イメージ)

これまでの見本誌の回収方法は運営スタッフでチームを組み、各担当ごと別れて作業していました。集計は手作業であったこと、スタッフ担当経験の差、間に合うかギリギリの状態でのストレス下での疲労など課題が多く、これ以上イベントが大きくなるとサークル入場から開場時間までの1時間では対応しきれなくなることは明白でした。

技術書典は過去6回、参加サークルの参加規約、ガイドライン遵守の精神のおかげで頒布停止措置は0の状態です。今回は電子提出の浸透、サークル参加の慣れなどを踏まえ、集計のオンライン化を前提とした効率化にチャレンジします。

あわせて参加サークルの負担をへらすために、当日提出の際に書いていただいていた見本誌票を廃止予定です。

事務局確認済シールは見本誌提出袋と引き換え

技術書典6での当日の見本誌回収は次のような手順です。

  1. 参加サークルは本を見本誌提出袋に入れてサークルスペースで待つ(当日提出)
     ※期限までに見本誌を電子提出済みであれば当日紙の書籍の提出は不要です
  2. 運営スタッフは各サークルを回って見本誌提出袋を受領
  3. 見本誌提出袋と引き換えに事務局確認済シールをお渡しします
  4. シールをサークルべんりカードに貼ってください
    ~この時点で参加サークルの作業は終了です。頒布開始できる11時をお待ち下さい~
  5. その後、運営本部で当日の見本誌チェックを行います
  6. 禁止事項の違反があった場合、頒布停止措置を行います
    ~11時までに全サークルの確認完了~
  7. 一般参加者入場

運営スタッフは見本誌提出袋と引き換えに「事務局確認済シール」をお渡しします。下記のように「事務局確認済シール」を「サークルべんりカード」に貼ってイベント終了まで掲示してください。

サークルべんりカードの見本誌提出状態のみかた

頒布対象となる書籍、頒布物の詳細、見本誌については技術書典6よくある質問を確認してください。また当日提出された見本誌は、回収後に運営本部で一生懸命見本誌チェックを行うことになります。メールにてアナウンス予定の電子提出窓口のご利用に可能な限りご協力いただけると助かります。

サークル配置場所の目印が増えました!

「サークルべんりカード」は、以前は「かんたん後払いPOP」という技術書典かんたん後払いのQRコードを印字した訴求ポップでした。「かんたん後払いPOP」には副次的な効果として一般参加者が目当てのサークルを探しやすくなる(Webのサークルリストと見比べて覚えている)統一インターフェイスの役割があり、良いフィードバックを得られていました。

今回から登場した「サークルべんりカード」では、かんたん後払いのQRコードの掲載に加えて、かんたん後払いを利用しないサークルにもメリットがあるようにすることで、サークルの位置をわかりやすく掲示する取り組みにつなげています。また「サークルべんりカード」の掲示に加えて、配置ごとののぼりも用意しました。費用がかかる方法でしたが多くの企業にスポンサーとして協賛してもらえたこともあり実施が実現しました。

サークル配置のぼり

当日の会場は、これまでの調査で頒布数の3割が事前チェック、残り7割が偶然の出会いという状況であることがわかっています。サークルの目印を用意することでより分かりやすく目的のサークルにたどり着けないか?と考えていました。せっかくチェックしたのに人混みでたどり着けなかったという事態は避けたいところです。

はじめて来場する一般参加者が、「サークルべんりカード」とのぼりを介して目的のサークルを見つけやすくなる点、「かんたん後払い」で興味のある技術との出会いをよりかんたんにする点、この2つを狙って会場を設計してみようという取り組みです。
会場のわかりやすさは、出展参加の4割を占める初参加の出展者へのサポートになると考えています。

技術書典のチャレンジに付き合ってやろうじゃないか、今回も変わったことをしているな、と変化を楽しんでください(運営でも実現可能性をしっかり検討して反省点、改善点を活かしていきます。見本誌回収の運営効率化もその一環です)。

当日になって「かんたん後払い」に対応したくなったら

かんたん後払いは事前の申込みが必要です。申込みが済んでいるサークルはQRコードが表示された状態でお配りします。かんたん後払いを使わないサークルにむけては、QRコードをシールで隠してお配りします。

もし当日になってから「かんたん後払いに対応したい!」とおもったら、その場で次のように申し込みをしてQRコードを覆っているシールを剥がしてご利用ください。

かんたん後払いの申込方法

マイページの「管理中のサークル」にある技術書典6の「編集」へ進むと、以下のように「技術書典かんたん後払い 支払い方法」というフォームが表示されます。「かんたん後払い」に対応したいサークルの皆さまはサービス利用規約を確認した上で、売上金を振り込む口座情報を登録してください。

技術書典かんたん後払い 売上金を振り込む口座情報を登録しておこう

サークルで「かんたん後払い」を利用するには口座情報の入力が必須となります。
決済金額の支払時や売上金額の振込時にかかる手数料は運営負担ですので、「かんたん後払い」は無料でお使いいただけます。

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技術書典5をデータで振り返る

こんにちは@shuhei_fujiwaraです。
今回は技術書典のデータの話をしましょう。

かんたん後払いとアンケートのデータ分析

技術書典ではQRコードを読み込んで本を購入し、後でまとめて支払うかんたん後払い」という技術書典独自のシステムがあります。「誰がどの本を買ったか」という情報は現金を手渡ししていたときは知る手段がありませんでしたが、かんたん後払いを導入したことで部分的にデータが得られるようになりました。

かんたん後払いとサークル出展アンケートの結果をもとに、出展者の皆さんがおそらく気になるであろう「どんな本がよく売れるのか?」「サークルチェックした人がどれくらい買いに来るのか」といった頒布傾向の調査結果を紹介します。
精一杯、正確になるように注意して分析しましたが解釈が難しいデータも多く、完全な指標を示しているとはいえません。しかしデータで可能な限り客観的に振りかえることは多くの気付きが得られます。率直な考察もまじえて伝えていければと思います。

多くの人に手にとってもらえるのはどんな本?

当たり前ですが、より多くの人に自身の本を手にとってもらえるかは重要な関心ごとです。技術書を自分で出版するわけですから書きたい内容を思う存分書くことが一番大事ですが、手にとってもらうためという視点では、内容を良くする以外にもできる下準備がたくさんあるのです。

頒布物情報の登録はとても大事

技術書典では事前に頒布物情報を登録できます。

技術書典5での頒布物の紹介画面例

このように頒布物を登録することで、一般来場者は欲しい本であるかという事前のサークル確認ができます。

そして、この情報は次の図のように頒布部数と強い相関があります。

コンテンツ説明文の文字数と頒布の相関

頒布物情報の文字数を「0~99」「100~199」「200~399」「400~」と4つに分類しています。左図は文字数と頒布点数(頒布している品種の数)をグラフ化しています。説明文が短い書籍が多く長くなるにつれて頒布点数が単純減少しています。かわって右図は、文字数と実際の頒布部数をグラフで表しています。説明文をきっちり書いているほど頒布部数が伸びるというわかりやすい結果が得られています。

頒布物情報は画像も登録可能です。文字数とおなじく比例関係にあるか調査しました。

画像登録数と頒布の関係

画像に関しては左図では登録画像が1枚(つまり表紙のみ)というケースがもっとも多かったです。しかし右図で頒布傾向をみてみると基本的には登録画像が多い方が頒布部数が伸びています。意外なことにグラフからは画像が4枚以上になると頒布部数の減少を読み取れます。簡潔に内容を伝えるということも大事なのかもしれません。

ここで説明した分析データは因果関係まで明らかにしたものではありません。じつは因果が逆で「頒布物情報を丁寧に書くとたくさん頒布できる」ではなく「たくさん頒布する本を書く人は頒布物情報を丁寧に書く傾向がある」が真実である可能性はあります。

それでも事前に頒布物情報が来場者に正しく伝わることにデメリットはありません。間違いなく伝えたい技術を伝えるという側面ではプラスに働きます。ぜひ頒布物情報は丁寧に書いてみてください。

頒布価格とページ数

技術書典での頒布傾向を考えたとき価格とページ数の関連性は、これまで不明でした。
たくさんの人に読んでもらいたいと思ったときは価格を低く設定した方が良いのでしょうか?またページ数が多いほど頒布部数が伸びるのでしょうか?これも皆さん気になるところかと思います。

はじめに価格の影響度をみてみます。次の図は書籍の価格帯と頒布点数、書籍の価格帯と頒布部数の平均の2つをグラフ化したものです。

価格と頒布の関係

左図では「500~999円」のレンジの書籍が飛び抜けて多いとわかります。続く「1000~1499円」と「0~499円」のレンジはかなり僅差です。右図では価格が頒布部数(レンジごとの平均)にどの程度影響があるか確認できます。「0~499円」はおそらく無料配布が相当数含まれており、それ以外のレンジでの頒布部数は500〜1999円と広い範囲でそれほど差は見られません。技術書典に来る人は基本的にお財布の紐が緩くなっているので、このあたりの価格の差はそれほど気にしないのかもしれません。2000円以上になるとさすがに頒布部数に影響があるので、この価格帯で出すなら気合を入れて作る必要がありそうですね。

次の図はページ数と頒布部数の関係についてです。

ページ数と頒布の関係

図ではページ数を「0~29」「30~59」「60~99」「100~149」「150~」の5つに分類してレンジごとの頒布点数を積み上げています。左図のグラフをみるかぎり100ページ以上の書籍は少なくなるようです。技術書典では100ページ未満の薄い本がメインということですね。右図のグラフからはページ数と頒布部数の目立った傾向が読み取れません。ページ数はほとんど関係がなさそうです。

サークル配置と頒布

サークル配置は頒布部数に影響を与えるのでしょうか?場所に差があるのかもみてみました。

配置区分と頒布の関係

こちらのグラフは「あ」~「こ」および「ス」での頒布部数の平均(頒布点数の差が影響しないよう1サークル単位で正規化を実施しています)を表示しています。混雑対応が行われた「あ」「S(ス、企業協賛ブース)」は突出していますが、それ以外はそれほど差はありませんでした。
気になってジャンルなどでもデータを確認してみましたが(こちらはニッチなジャンルほど頒布部数が伸びる傾向にありました)特別影響があった様子は見つけられませんでした。これは自動配置による配置最適化の成果もあるかもしれませんが、技術書典では多種多様なサークルが受け入れられているといって良さそうです。

サークルチェックの裏では何が起こっているのか

開催が近づくと、サークルチェック数を見ながら何部用意するべきか頭を抱えるという共通の課題が技術書典にあります。
サークルチェックで登録した人のうち、実際にどれくらいの割合の一般参加者がブースへ足を運んで「これください!」といってくれるのか、気になるところです。
印刷部数の決定は毎回のこととはいえ深刻な問題ですね。

先に結論を書いてしまいましょう。サークル参加アンケートの結果と合わせて分析することで(多少乱暴な数値になりますがわかりやすさを優先して書くと)次の傾向を確認しています。サークルの頒布部数について平均的には…

  • 最終的なサークルチェック数に対して係数1.0~1.2をかけると平均的な頒布部数となる(ただしブレが激しい)
  • 頒布部数のうち約3割がサークルチェックしてくれた人である
  • のこりの7割は偶然手にとってくれた人である可能性が高い

正直なところ解釈が難しい結果となりました。最終的なサークルチェック数は当日に確定するため印刷部数の判断にはあまり意味をなさない指標ですし、偶然見つけるという運の要素に総数の7割が引っ張られるためサークルチェック数と実際の頒布部数はかなりブレやすいです。どちらにせよ注意が必要という身も蓋もない結論だからです。

この結論にたどり着くまでをダイジェストで紹介します。次の図をみるとサークルチェックと頒布部数には明らかな相関があることがわかります。

サークルチェック数と頒布の相関

左図は「サークルチェックの数ごとの頒布点数」のグラフ、右図は頒布部数(各レンジの平均)を積み上げたものですが、確かにサークルチェックと頒布部数は比例しているようです。
このようなカウントデータは平均が大きくなると分散も大きくなるため多めの部数を予定している人は、ブレに注意しておくといいでしょう。

この段階で私の中にはさらなる疑問が生まれました。「サークルチェックは前日の夜にかけて急激に伸びることを考えると、そもそもチェックした人がちゃんと買いに来ているのか?」という点です。

サークルチェックはどれくらい頒布に繋がるのか

頒布状況については現金に関するデータは得られていないことは前述のとおりです。運営事務局では、かんたん後払いのデータしか分析できないため、次の2つにケースを絞って調査する必要がありました。

  • 一般参加者がかんたん後払い利用者である(少なくとも1回は利用している)
  • 出展者のサークルでかんたん後払いに対応している

この2つが前提条件です。これらに絞ってサークルチェックの利用動向を調べたところ(涙がでるぐらい大変な試行錯誤があったのですが割愛して結果だけお伝えしています)「全ユーザーのサークルチェック総数のうち約3割が頒布に繋がっている」という結果を得ました。これは、前提条件としたかんたん後払いのデータとサークル参加アンケート結果の統計情報から導出した結果です。サークルチェックしてくれたひとの約3割が頒布に繋がっていると予想されます。

サークルチェックせずに買う人がどれくらいいるのか

先ほどは「サークルチェックの3割が頒布に繋がる」という結果でしたが、サークルチェック数の3割の部数を持ち込めば足りるわけではありません。
実際には75000部が頒布されており、こちらの統計値をベースとした場合、次の内訳であると推測できました。

流通の内訳を推定

サークルチェックをせずに購入する人がかなりの数(おおよそ7割)存在していることがわかります。サークルチェックは、その本がどうしても欲しいひと、探している人へ届ける良い方法ですが、今現在は偶然の出会いを生み出していません。会場という場所を共有することで化学反応がおきて数多くの頒布へつながっているのです。

一方で機会損失については次のように考えることもできます。サークル参加アンケート結果では全体の51%の品種で完売を示唆しています。欲しくても手に入らなかったケースを考慮すると、在庫が十分であれば頒布部数が伸びる可能性があります。

結局どれくらいの部数を持ち込めば良いの?

サークルチェック数を参考に持ち込み部数を決めるときは、次のような平均像を念頭に置いてください。

  • サークルごとの平均でもチェック数よりちょっと多いくらいの頒布部数が見込める
    • 技術書典5全体では、サークルチェック総数56000に対して頒布部数の総数は75000冊
  • サークルチェックだけに基づいた頒布部数予測はブレやすい
    • サークルチェック機能を使わずに来場し、書籍を手に取る人の割合はかなり大きい

身も蓋もない結論ですが実際の頒布部数は、かなりブレやすいのでどの程度のブレを許容できるかが肝要です。サークルチェック数だけではなくて色んな指標を使ってください。
とくに自分が納得感をもって当日を迎えられるかは大事な要素です。部数決めは自分との戦いでもあります。

おわりに

  • 頒布物情報はとても大切なので丁寧に書いてみてください。全然違いますよ
  • 価格設定やページ数については、それほど細かいことを気にしなくても大丈夫です
  • 当日はサークルチェックしていなくても思いがけず購入する人がかなりいます。周りに迷惑にならないよう全力で楽しみましょう
  • かんたん後払いを使うと貴重なデータが蓄積されて技術書典も改善されていくので、どんどん使ってください!
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技術書典6 サークル通行証(サークルチケット)について

こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。

技術書典6におけるサークル通行証についてお知らせします。

サークル通行証(サークルチケット)は電子化されています

技術書典ではサークル参加者が入場時に使用するサークル通行証(いわゆるサークルチケット)が電子化されています。

サークル参加の皆さんがサークル通行証を使用する時の手順は次のとおりです。

事前準備

当日、サークル通行証で入場する方は必ず技術書典のサイトでのユーザー登録が必要となります。(ひとつのユーザーアカウントやサークル通行証を複数名で共用はできません)
サークル代表者はサークル通行証を渡したい相手に「技術書典のサイトでユーザー登録をして、登録したメールアドレスを事前に教えてください」と伝えておきましょう。

サークル通行証が送付されたらやること

2019年3月末までに、運営よりサークル通行証をサークル代表者へ送付します。(デフォルト2枚)
サークル通行証が送付されたら以下の手順で使用します。

  1. サークル代表者は次の手順で使用ユーザーを割り当てます
    1. マイページ→管理中のサークル→「サークル通行証」を押します
    2. 「使用ユーザー割当」を押して、サークル通行証を渡したい相手のメールアドレスを入力します
    3. サークル代表者自身がサークル通行証を使用する場合は、自分自身のメールアドレスを入力して割当を行ってください
    4. サークル通行証は未使用であれば使用ユーザーの割当をやり直すことが可能です
  2. 使用ユーザーは次の手順でサークル通行証を使用します
  3. 当日受付にてスタッフが使用ユーザーのQRコードを読み取り、参加証と引き換えます
    • サークル通行証の使用は1回のみです。1回QRコードを読み取って使用するとロックされるため使い回すことはできません。絶対に他の人と共用しないでください

当日までに上記の手順で共著者や売り子さんへのサークル通行証の割当を行い、QRコードの表示までできることをご確認のうえ、ご来場ください。

画像でわかる!サークル通行証の使い方

マイページのサークルのところにサークル通行証ボタンがある
使用ユーザ割当を押して割当を行う
自分に通行証が割り当てられたらマイページにボタンが出るよ
自分の通行証をQRコードで表示できればOK

サークル通行証の追加希望について

いくつかお問い合わせや追加希望のメールをいただいておりますが、サークル通行証の追加付与につきましては頒布数等を参考に対応をしております。追加のご要望はお伺いしますが、必ずしもご希望の枚数をお約束できるものではないということをご理解ください。

ご希望いただいたサークル通行証追加の可否につきましては、サークル代表者へ付与されたサークル通行証の枚数をもって回答とさせていただきます。メールでの個別の回答は行っておりませんのでどうぞご了承ください。

またサークルに割り当てられるのは机半卓(横90センチ×奥行45センチ)、椅子2脚ほどのスペースとなります。サークルのスペースに出入りされる際は周辺にご注意ください。

事前準備をしっかりと行って、当日はばっちり楽しみましょう!

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技術書典6 一般参加の有料化について

こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。

技術書典6の一般参加の有料化についてお知らせします。

技術書典6はいつどこで開催される?

「技術のお祭り」こと技術書典は4月14日(日)に池袋にて開催されます。

日時 2019年4月14日 (日) 11:00〜17:00
場所 池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD (文化会館ビル2F)

一般参加は11時〜13時の2時間のみ有料(雨天時は無料)

今まで技術書典では一般参加者(本を買いに来る人)からは参加費をいただかず、どなたでも無料で参加できるようにしていました。しかしありがたいことに技術書典5では10,340人に参加いただき、行列や入場規制、会場内の人が多すぎて目的のサークルが探しづらい、など混雑に起因する様々な問題があることも認識しています。

そこで少しでも混雑を緩和しつつ、できるだけ多くの方に快適に技術書典を楽しんでもらえるよう、技術書典6では11時~13時の2時間のみ一般参加の入場を有料化することとなりました。なお雨天時はこの有料化は実施しませんので、11時~13時の時間帯も無料で入場いただけます。

当日、会場にて入場券(1,000円)を販売します。13時までは入場券をお持ちでないと入場いただけません。入場券の販売数に制限はありません。また入場券の事前販売はございません。

前回の技術書典5では入場待機列ができましたが、今回列ができた場合には先に入場券をお買い求めになってから入場待機列にお並びください

基本的には最も混雑する時間帯の緩和を意図した有料化の取り組みですが、オペレーションの簡略化のため11時~13時の間は再入場不可となります。どうしても一度外に出たい、たとえばお子さんのおむつ交換や授乳、急な腹痛などで一時的に外に出て戻ってきたい場合は、退出される前に出口の技術書典運営詰め所までお声がけください。

13時以降は無料で入場できます

13時以降は入場券をお持ちでなくても無料で入場いただけます。技術書典5では1時間~2時間をかけて入場待機列が解消しておりました。今回も同程度もしくは軽減されるものと考えています。待機列が残っていた場合は無料で並んで、入場いただけます。

今回の一般参加の入場有料化は試験的な実施となり、次回以降も同じ形で実施するかは未定です。また当初検討しておりました技術季報の事前販売は、当日の混雑、オペレーションに注力するため見送る形となりました。技術書典をより安全で快適にお楽しみいただく方法を模索する中での様々な試みに、引き続きあたたかいご協力とご支援をお願いいたします。

当日の入場券販売は10時からを予定

当日の入場券販売は10時からを予定しております。入場券や入場待機列に関するアナウンスはTwitterの技術書典公式アカウントにて行いますので、事前にフォローしておくことをお勧めします。

「欲しい本をできるだけたくさん手に入れたい」という方は、事前にサークルの一覧でそのサークルをチェックリストに追加しておきましょう。皆さんがサークルをチェックリストに追加すると、サークル側は次の画像のように自分のサークルがチェックされた総数を知ることができます。

サークル側は被チェック数が分かる

被チェック数によってサークル側に「欲しいと思ってる人がこんなにたくさんいるよ」という気持ちが伝われば、それを目安に印刷部数を少し増やしてくれる可能性があります。各サークルが部数を決める判断材料を増やすため、ぜひお早めにサークルチェックをお願いします。

車椅子やベビーカーでご来場の皆さまへ

技術書典では車椅子やベビーカーでのご来場も歓迎いたします。

電車でお越しの場合、最寄りの東池袋駅ではホームから改札階へのエレベータがあります。改札を出た後は、サンシャインシティまで地下通路でつながっており、そのまま文化会館ビルの地下1Fにエレベータで移動できます。詳しくは池袋サンシャインシティのサイトでアクセス(電車でお越しのお客様)をご覧ください。

お車の場合は、文化会館ビルの地下に駐車場(サンシャインパーキング)があります。こちらは障がいをお持ちの方専用の駐車スペースや、乳幼児をお連れの方向けの思いやりスペースもあるそうです。詳しくはアクセス(車でお越しのお客様)をご覧ください。

会場となる文化会館ビル2階の展示ホールD前までは、地下階もしくは1階よりエレベーターにて移動できます。会場の出入り口、および会場内には段差はございませんので、車椅子やベビーカーでそのままお入りください。会場内の通路幅は2.5m以上となっております。

ただし会場に入るための入場待機列を形成する場所は、途中にいくつか階段がございます。また入場待機列が解消されるまでの時間帯は場内の混み具合もかなり激しく、移動もままならない状態になると予想しております。安全のため入場待機列が解消されて場内に余裕ができてきてからのご来場をおすすめいたします

当日何かお困りのことがございましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけください。状況によって少しお時間をいただくこともあるかと思いますが、できるだけ技術書典を楽しんでいただけるよう努めてまいります。

皆さまのご来場をお待ちしています!

技術書典6のキャッチコピーは 夢いっぱい、本いっぱい。 です。

夢いっぱい、本いっぱいでみんなでめいっぱい楽しみましょう。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

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技術書典6 一般参加者向けサイトを公開

こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。

技術書典6の一般参加者向けサイトを公開しました!

今回のキャッチコピーは 夢いっぱい、本いっぱい。 です。主宰のmhidakaからのコメントをご紹介します。

「今回のヒーローイメージはおもちゃ箱をひっくりかえしたような楽しさをイメージしています。技術書典は多種多様な技術を応援しており、技術書を中心に参加者のみなさまが交流するきっかけを提供できればと考えています。子供の頃ほしかったおもちゃのように夢が詰まったイベントにしたいという思いから決定しました。制作はshatiさんです。当日は誰もが主役となれるように準備をしてお待ちしています。みなさんも自分の一番を見つけに来てください。」

一般参加者向けサイトの公開で以下の機能が利用可能となりました

今回の更新で、次の機能が更新 or 利用可能になりました。

一般参加の皆さまへ

サークルチェックのお願い

本を買いに行く一般参加を検討されている皆さんにお願いがあります。サークルリストで気になるサークルを見つけたら★マークを押してサークルをチェックリストに追加してください。(サークルチェックをするためにはユーザー登録が必要です)

気になるサークルは★を押してチェックリストに追加

すると以下のようにサークルチェックリストが表示され、サークル配置図でもチェックしたサークルの場所にオレンジ色がつくのでどこを見て回ればいいのか一目瞭然です。

チェックリストがあればどこを見て回ればいいか一目瞭然!

そして皆さんがサークルチェックリストに追加すると、サークル側は次の画像のように自分のサークルがチェックされた総数を知ることができます。

サークル側は被チェック数が分かる

そこでお願いしたいのがなるべく早め(3月中くらいまで)にサークルチェックをしてほしいということです。なぜならば、チェックをしてくれた人=購買見込みと考えられるため、サークル側が印刷所に入稿する際の部数を決める指標に使えるからです。

もっともサークルチェックでチェックを入れても、早い時間で完売した場合などは購入できるとは限りません。それを防ぐためにはサークルさんが強気に、少し多めに!刷る必要があります。その際、どれくらいの人に興味を持たれているのか事前に知ることができると、発行部数を判断する糧になると考えています。

各サークルが部数を決める判断材料を増やすため、ぜひお早めにサークルチェックをお願いします。

なおサークル詳細のページにはショートカットキーが設定されていて、矢印キー(←→キー)で前後のサークルに移動、F or Cキーでチェックの状態をトグル(チェックしたり外したり)できます。

サークル参加の皆さまへ

頒布物情報登録のお願い

サークル参加者の皆さまは、現時点でわかっている範囲で大丈夫ですので頒布物情報を随時登録・更新していってください。

サークルチェックしたときに「どんなジャンルのサークルなのか」「どんな本があるのか」が分かると、チェックボタンを押すモチベーションがぐぐっと生まれます。サークルカットだけでなく頒布物の表紙や目次、詳しい内容、どんな層に向けた本なのかなど、頒布物の情報をぜひたくさん載せてください。たくさんの新刊の登録、お待ちしています!

なお前回(技術書典5)では、サークルリストの公開から約2日で3000ほどのチェックが行われました。
今回はどの程度の伸びを見せるのか、いまからドキドキしています。

技術書典かんたん後払い 支払い方法登録のお願い

技術書典ではQRコードを読み込んで本を購入し、後でまとめて支払う「かんたん後払い」という技術書典独自のシステムがあります。

マイページの「管理中のサークル」にある技術書典6の「編集」へ進むと、以下のように「技術書典かんたん後払い 支払い方法」というフォームが表示されます。「かんたん後払い」に対応したいサークルの皆さまはサービス利用規約を確認した上で、売上金を振り込む口座情報を登録しておいてください。

技術書典かんたん後払い 売上金を振り込む口座情報を登録しておこう

技術書典6の当日、サークルで「かんたん後払い」を利用するには口座情報の入力が必須となります。

技術書典3からはじまった「かんたん後払い」も今回で4回目となります。今回も決済金額の支払時や売上金額の振込時にかかる手数料は運営負担ですので、「かんたん後払い」は無料でお使いいただけます。ぜひご利用ください。

よろしくお願いします!

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技術書典5サークル参加アンケート結果と分析

技術書典 代表 @mhidaka です。
技術書典6の開催にあわせて技術書典5のサークル参加アンケートを公開します。

技術書典とは

技術書典とはTechBooster(mhidakaが代表の技術書をかくサークル)と達人出版会(takahashimが代表の電子技術書出版社)が主宰している技術書イベントです。
広く技術のことについて知れるお祭りです。

技術書典6は2019年4月14日(日曜日)開催、技術書典5と同じく池袋サンシャインシティ2F展示ホールD(文化会館2F)です。
本エントリを読んで興味がでたらぜひお立ち寄りください。

技術書典5開催情報(振り返り)

第5回 技術書典
日時:2018年10月8日(祝・月)11:00~17:00
場所:池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD(文化会館ビル2F)
サークル参加:合計470サークル
来場数:10,340人(入場時延べ)

第5回は池袋サンシャインシティ2F展示ホールDでの初開催でした。たいへんな盛り上がりで技術書典としてはじめての来場者数10,000人を突破しました。
事故なく盛況だったことは出展参加者、一般参加者をはじめみなさまのおかげです。

運営としては、これまでの3倍の面積3,000平方メートルでの初オペレーションです。万全の準備で挑みましたが
当日は数時間にわたって入場待ちの行列が発生し、各種メディアの取材が行われるなど予想を超えた人気ぶりでした。

会場では技術書典3で好評だった見本誌会場が復活するなど大きな会場を活かした構成を採りました。
参加者数は一般来場者を入口でのカウントとサークル入場者数を合算した10,340人です。
この人数は、入場フリーとなった以降の再入場を分離していません(延べ人数です)。

第4回の参加者は6,300名でしたので一気に150%の規模に達しています。サークル数も200サークル程度が増加しています(ほぼ倍増)。
ウェブ上には参加者による来場レポートなどがあります。さがしてみてください。

以下はこれまでの技術書典のアンケート結果です。あわせてどうぞ。

本の対象範囲

技術書とは、「ITや機械工作とその周辺領域について書いた本」を指します。ソフトウェア、ハードウェア、開発環境、コンピュータサイエンスからその他科学・工学全般などのジャンルを対象としています。たとえばプログラミング解説書のように現存する技術要素の解説を行うもの、架空の工学、未知の科学技術なども対象です。また作ってみた、やってみた、など体験談や考察、上記のジャンルに付帯した開発効率を高める方法のようなライフスタイル、実体験も歓迎します。自分の積み重ねてきたマニアックな技術や成果、ノウハウを詳細に書き記し世に広めたいとは思いませんか?

技術書典はハード、ソフト、機械、科学、エンジニアリングに関わるその他ライフスタイルや考察など技術ジャンルを問わず
「技術」をテーマにしたお祭りです。たとえばTechBoosterは主にソフトウェア、あとハードウェアをチョットデキル感じです。

アンケート結果

アンケートは151サークルから回答をいただきました(回答率32.1%)。回答いただきました出展者のみなさん、ありがとうございます。

アンケート結果は過去に学び、未来を掴み取る統計情報として毎回まとめているものです。
次回開催の参考に使うことを想定していますが確固とした指標ではありません。各項目は必須ではない&多値回答可能ですので合計値が151になるわけでもありません。
質問の文言など見切れ対応、その他および自由回答を画像から削除するなどグラフは適宜加工しています。

参加サークル調査

執筆経験について

執筆活動について尋ねました。「執筆は初めて」「コミケなど他のイベントに参加したことがある」「技術書典から執筆を開始した」「商業でも活動している」「その他」からの多肢選択式です。その他については割愛しています。

今回は初めての人が約43%です。前回のアンケートでは25%でしたので割合としては増加しています。会場が大きくなったことが寄与していると
考えています。商業誌への寄稿、著書がありプロとして活躍されている方は18.5%、
「技術書典から執筆を開始した」との回答は35.8%です。

技術書典が発表の場として定着してきたこと、コミュニケーションの場として認知され始めてきていることが背景にありそうです。

技術書典でははじめての人向けのサポートを充実していきたいと考えており、
初心者向けの技術書の制作、執筆勉強会を定期的に開催しています。

https://techbookfest.connpass.com/ メンバーになると勉強会の開催時に通知が届きます。
技術書典ならではの工夫、編集や出版のサポートを目的とした場所です。技術書執筆に際しての相談や添削が受けられます。

持込部数

当日、持ち込んだ数はサークル単位では平均226部です。
新しく書き下ろした新刊と過去の技術書典で配布した実績のある既刊に分離して計算しているので内訳も掲載しておきます。

  • 新刊:平均120部、最頻値 100部、中央値100部
  • 既刊:平均 60部、最頻値 20部、中央値 40部

新刊に関しては平均値が20%増加、最頻値が100部に増加しました(第4回では最頻値は60部でした)。
既刊はやや趣がことなって最頻値が20部に減少して平均値、中央値の2つは、ともに増加しています。

新刊頒布
既刊頒布

持ち込み傾向をみるとこれまで通り95%超のサークルが新刊を用意しています。
既刊については大幅に減っており32%です。第4回のアンケートは50%弱を記録していました。

  • 新刊:ほぼすべてのサークルで用意。平均 1.4タイトル(1サークルあたり)
  • 既刊:3割のサークルで用意。平均はサンプル数減少伴い割愛

なお新刊については比較的、読み取りやすい数字がでていますが既刊は、今回から急激にサンプル数が減少しているため
踏み込んだ分析が行えていません。しかしながら次の傾向があることがわかっています。

既刊を1または2種持ち込む場合(既刊があるサークル参加者のうち60%が該当)に部数は大きめとなり、平均値を超えています。
4種以上を持ち込む場合(25%が該当)では最頻値または中央値に近づく傾向にあります。
これらの差はサークル参加している出展者の頒布方針が反映されていると判断しています。

新刊については次のとおりです。

頒布傾向

平均的なサークル像はこれらを組み合わせた数字としてざっくり100~200冊を持ち込み、
新刊1種120部を目処に新刊と既刊の持ち込み比率は10対3です。おおよそ3割のサークルで既刊を扱っています。
この数字は「新刊を落とした」という状況が大変少なかったことを示すとともに、
1サークルあたり新刊だけで1.4タイトルという複数の技術書が生み出されてる状況をあらわしています。

今回の技術書典5は会場が広くなったにもかかわらず、サークル申込は高水準を維持しています。
タイトル数が多めにでた数字はこのあたりの事情で合同サークルの誕生が影響していると推測しています。

サークルと持込部数、頒布価格の関係

前述の結果を踏まえてアンケート回答者のうちサークル調査「執筆は初めて」群(全体の43%、初参加)と「過去に執筆経験がある」(同57%、2回以上)
に分けてサークル単位での持込部数を確認してみたところ次のような差が生まれました。

  • 初参加 持込平均:172部、1.1タイトル
  • 2回以上 持込平均:270部、1.6タイトル

これらはサークル単位の分析であるため、新刊・既刊の数字が合算されている点に注意してください(またアンケートは自由回答なので合算しても結果が一致
しません)。また全サークルの平均持込数が226部であることは前述のとおりです。

結果からは部数の決定にあたって出展者の参加歴がもっとも大きなファクターと想像しています。
初参加のサークルは持ち込み数を相対的に少なくし、在庫リスクを回避しています。
2回以上参加している出展者は完売した際の機会損失リスクを減らすために多めに持ち込む傾向が強くでています。
いずれにせよ数字の大小ではなく、相対的な差を表している数字と捉えるべきでしょう(第4回に比べて持ち込み部数そのものは増加傾向)。

価格帯については無料や数百円のものから2000円を超えるものまで幅広くありました。
今回、頒布データを見る限りは価格と売り切れの相関は強くありません。1000円でXXページ必要といった内容は導出できませんでした。
一般参加者に響いて「面白いな」「これなら読みたいな」と感じたら価格をほとんど気にせず購入しているためと考えています。

直感的にも「会場で見かけた面白そうな本が次も残っていることは考えにくいため良いと感じたらすぐに買う」という行動は、
理にかなった戦略ではあります。私もそう行動する可能性が高いです。

なお頒布の詳細や価格帯の詳しい分析は「かんたん後払い」統計情報の解説記事をお待ち下さい(鋭意準備中です)。

頒布部数と完売率

当日の頒布部数はサークル平均157部、完売率は51.0%です。これは前回比で6.5%の減少および21ポイントの減少です。

アンケート結果

紙の頒布終了に伴い、電子書籍による頒布を継続との回答が4.0%ありますがこちらはグラフからは除外しています。
51.0%という結果は参加サークル数も影響しているほか、技術書典へ2回以上参加しているサークル出展者は多くの部数を持ち込んでいる現状があります。
このことが完売率の低下に寄与しているといえますが会場の頒布物のうち51%の品種が無くなる結果は、やはり驚くべき状況です。

早いサークルで12時までに完売(全体の10%)、13時にかけて15%が、15時までに40%のサークルで新刊、または既刊いずれかの品種が完売になっています。

頒布部数のトレンド

当日は開場直後(1時間以内)に新刊が売り切れたサークルが5%程度です。
会場が大きくなり、一気にたくさんの一般参加者が入場可能になったことから開始直後の頒布が加速されたことが伺えます。

頒布情報

アンケート結果と回答率から当日の全サークルの持込部数は106,000冊前後、参加者一人あたり7.5冊を購入しており、完売率は51.0%です。
75,000冊の技術書が1日で流通しました。流通量は大幅な伸びを記録した第4回と比べても、さらに1.9倍となる急成長ぶりです。

技術書典5では完売率は21%減少しましたが、参加者一人あたりの購入数は1.3冊上昇しています。
これはアキバ・スクエアを会場としていたときの課題であった混雑(ゆっくり見れていないほどの混雑)が解消した結果と推測しています。
会場の広さを活かし、頒布数は10万冊の大台を超え、うち75%となる7.5万冊が参加者の手に渡りました。
参加者1人あたりの購入数7.5冊は大きな数字ですが統計上、まだ伸び続けています。

会場を変えておちつくかと思っていた技術書典ですが、天候にも恵まれたとはいえ記録的な数字を引き続き伸ばす結果となっています。
あくまでこれらの数値はアンケートをベースにした統計情報であり、この先の需要がおちつくのか、更に伸びるのか推移を予測することは(またしても)困難です。

運営では技術書典に関する体験・頒布に関する統計情報を公開することが
サークル参加のための資料・頒布数決定の判断材料に活用できると考えています。

技術書典5では43%のサークルが「技術書典から執筆を開始した」と回答いただいています。
情報を発信できる場として、また新しい技術に出会えるお祭りとしての技術書典が認知され始めていると思うと大変うれしいです。
皆様のご協力、誠にありがとうございます。技術書典は、いろんな技術の普及を手伝いたいとの想いではじまりました。これからもそうあり続けたいです。

主宰雑感

実は2019年4月開催の技術書典6ではサークル申し込み数も過去最高を記録しています。
当選倍率も高水準で推移しており、もはや3000平方メートルではまったく足りないことは明白です。
このような状況は技術書典7で、苦心はあるものの緩和できると考えていますが、4割にのぼる新規参加のみなさま、リピートして頂いてる6割の参加者のみなさま、
どちらにとってもアンケートをベースとした統計的な数字は参考になるはずです。

新刊を発行するサークルが95%を超えていること、頒布部数が1000をやすやすと超えるサークルが複数出ていること、
いずれも高い関心、新しい技術書のかたちとして技術書典の認知が進んだ結果でしょう。

主宰としても毎回が新しいイベントと思えるほどの違いがあります。気を抜かず安全に良い体験ができるよう最大限の努力し、運営しています。
規模が拡大している現状を鑑み、一部の統計値については初めての参加と2回以上で切り分けて分析を行うように工夫しています。
変化を許容し、これまで以上に面白い場となることを願っています。

サークルの体験向上に繋げるアンケート

コミュニケーションについて

1:全然なかった~5:十分あったの5段階評価です。

話しやすさの面については前回より悪い評価は改善しています。しかし参加者数が10,340名を数えることになるため
大幅な改善はありませんでした。あいかわらず頒布だけでも大変な状況が伺えます。

展示について

「見本誌による説明」「実演を行った」「タブレット、PCによる展示」「ポスターの掲示」「お品書きの用意」「運営が用意したお品書き、QR利用」
「その他」からの多肢選択式です。展示方法は見本誌、実演、タブレットによる展示が一般的でした。
展示・頒布にかかる手間ははじめての参加者には難しい場合もあるので運営によるサポートも行っています。

サークル意識調査

「会場での会話・頒布を通じた充実感、楽しさ」「読者からの反響」「収益(売上などで利益が出ること)」
「趣味性(自分のやりたいことができていること)」「実益(技術を発信することで知名度が上がる、有名になるなど仕事につながること)」
「コミュニティ(友人・知人とのつながりを持てること)」「技術分野での貢献(より多くの人へ技術を届けること)
からの多肢選択式です。

どれか特定の要素に偏ることなく、まんべんなく意義を感じる要素があることが読み取れます。
特に多かった項目が「充実感、楽しさ」および「趣味性」の2つです。さらに「読者からの反響」「技術分野での貢献」と続いています。

次回参加について

いつもありがとうございます。今回も望外の良い回答となりました。次回も新しい取り組みを通じて、よりよいイベントとなるように改善を続けていきます。

技術書典6 is coming.

技術書典6は2019年4月14日に池袋サンシャインシティ2F 展示ホールD(文化会館ビル2F)で開催します。
本エントリーを読んで興味を持ったかたは気が向いたら必ずきてください。あと晴れるように一緒に祈ってくれると嬉しいです。

来場者数は10,000~15,000名を想定してスタッフ一同頑張ってます。

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