サークル入場可能時刻変更のお知らせ

当日のサークル入場可能時間を変更いたします。

過去のアナウンスでは、10時00分〜11時00分を入場可能な時間として案内していました。
これを変更し、10時00分〜10時40分を入場可能時間とし、10時40分〜11時00分の間は入場・移動禁止時間とします。

この対応が必要になったのは、参加サークル数の増加と、見本誌回収作業上のボトルネックを解消するためです。

前々回、前回とサークル入場を09時30分〜に少し巻きで開始できました。
今回も会場設営がスムーズに進めば巻きで開場 & 見本誌回収作業にあたっていきたいと考えています。

ご不便をおかけするかもしれませんが、ご協力よろしくお願いいたします。

かんたん後払いシステム提供のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakame です。
前回に引き続き、今回もかんたん後払いシステムを提供します!

TL;DR

  • Androidの他に、iOS版も提供します
  • サークル参加者はアプリの他に頒布物支払い状況ページでも頒布状況を確認できます
  • 購入者は購入代金をイベント翌日以降、PayPalまたはStripeで決済できます
  • サークル参加者は売上代金をイベント翌日(予定)に銀行振込で受け取れます
  • オープンβです。不具合があるかもしれないので広い心で使ってください
    • 代わりに手数料は全て無料です(良さそうなら有料化されて継続運用されます)
    • バンバン使ってね!
  • 前回の利用実績はこちら

システム概要

主な仕様を解説します。

  • 後払いの決済システムを提供します。
    • 決済システムが利用可能なのは会期中のみです。
    • 後払いはイベント翌日以降にWebシステムのMyPage上でPayPalまたはStripeにてお支払いいただけます。
      • 1週間以内にお支払ください。
    • 支払いの準備完了の通知はメールと公式Twitterで行う想定です。
    • 機能はお金の仲介のみです。
  • 購入者は専用アプリを使ってQRコードを読み、支払いを行うことができます。
  • サークル参加者は購入されたものの一覧を見ることができます。
    • 上で説明されたアプリ内で確認できます。
    • 頒布物支払い状況ページでも確認できます。
  • 購入のキャンセルは、購入が行われてから5分以内であれば、サークル参加者側に限り可能です。
    • 購入者からのキャンセル操作はできないため、サークル参加者側に依頼しキャンセルしてもらってください。
    • 技術書典運営へのキャンセルについてのお問い合わせは、基本的にはサークル参加者側からのみ受け付けます。
    • サークル参加者側は必ずアプリの設定を済ませた端末を持参してください!!
  • システム利用料について。
    • 今回はゼロで提供させていただきます。
    • 購入者のPayPalまたはStripeの決済手数料は運営負担となります。
    • サークル参加者への振込手数料は運営負担となります。
  • 購入者は購入代金をイベント翌日以降、MyPage上でPayPalまたはStripeで決済できます。
  • サークル参加者は売上代金をイベント翌日に銀行振込で受け取れます。
  • 利用数が少ないと次回以降なくなると思うので大いに利用してほしい!と考えています。
  • 仕様は今後調整する可能性があります。

利用の前提条件

次の条件を満たしている必要があります。

  • 購入者
    • 技術書典Webサイトでアカウントを作成する。
    • アプリ上でログインを行う。
      • メールアドレス・パスワードでのログインのみです。
      • SNSによるログインは利用できません(ごめんなさい)。
    • アプリ上で電話番号を登録する。
      • 海外の電話番号からSMSで認証用の番号が送られます。
      • アプリの操作からSMSの到着まで、かなり時間にブレ(一瞬〜10分レベル)があります。
        • 事前に登録を済ませ、当日会場からの挑戦は避けたほうがよいかもしれません。
      • 気長に操作してください…。
  • サークル参加者
    • サークル情報編集画面で、技術書典かんたん後払いサービス利用規約を読み、同意する。
      • 2018年4月15日に改訂しました。
    • サークル情報編集画面で、売上の支払いを受ける方法を登録する。
      • 銀行振込
      • ※ 郵便為替による支払いは廃止されました
    • 頒布情報の登録を行う。
    • 頒布情報の編集画面で決済用QRコードを得る。
      • QRコードを生成・閲覧可能なのはサークルオーナーだけです。
      • QRコードは頒布物に対して一意に割り振られ、複数回の決済に対して使い回しが可能です。
      • 紙に印刷、またはスマホなどのディスプレーに表示しっぱなしでの運用を想定しています。

アプリの使い方の説明

iOS版をベースに説明します。
Android版の画面構成と処理のフローはほぼ一緒です。

購入者

初回購入時のフローに従って解説していきます。

ログイン画面

技術書典Webサイトのアカウントでログインします。

ホーム画面

わかりやすさが重視されたホーム画面です。
前回に比べて1画面に機能が収まりわかりやすくなりました。

電話番号確認

初めて購入しようとした時、代金収納の都合上、電話番号の提供をお願いします。
認証コードを要求してから、実際に端末にSMSが届くまでに時間差がある場合があります。
焦らず気長に操作してもらえると嬉しいです。

頒布物購入

QRコードをスキャンして内容を確認して購入したら終わりです。
サークルさんと意思疎通しやすいよう、シェアコードという名目で、動物のemojiを表示しています。
「クジラが出ました」「クジラでしたね」みたいな会話をしてください。
これを話しかけるチャンスとして、聞きたいことがあったらついでに聞いてみてください。

購入のキャンセルはサークル側からしかできないので気をつけてください。

購入品目一覧画面

買ったもの一覧を確認することができます。
理性は一旦脇においておきましょう。

イベント後の支払い

後日、技術書典公式WebサイトのMyPage上でお支払が可能になります。

サークル参加者

サークル参加者の初回頒布までのフローを説明していきます。
当日、購入のキャンセル操作を行うために、かならず設定済アプリ or 公式Webにログイン可能な端末を持参してください

支払い方法の設定

サークルの情報編集画面に支払い方法設定のパネルが追加されています。
システム利用規約に同意の上、支払い方法を設定してください。
銀行口座振込が選択可能です。

郵便為替は利用者数がかなり少なかったのと、運営側のオペレーションコストがかなり高いので廃止しました。

頒布物のQRコードの取得

頒布物編集画面に、押すと展開するQRコード表示欄があります。
このQRコードを保存し、利用してください。
QRコードの画像はサークルのオーナーしか生成できない仕様なので、直接のリンクは避けてください。
また、SNSなどで広い範囲にシェアすると購入者からキャンセルはできない仕様上、トラブルが発生すると思われますのでこれを避けてください。

頒布したもの一覧画面

頒布したもの一覧画面では、最近購入された順に決済のログが表示されます。
シェアコードなどを活用して、購入してくれた人とコミュニケーションを取ってください。
裏の実装はFirebase Realtime DBなので自動的に表示内容が更新されていきます。

各決済右上のメニューから、取引のキャンセルの操作ができます。
キャンセルの操作ができるのは、決済が行われてから5分間です。
(キャンセル可能時間は、当日の運用上変更する可能性があります。)

スマホ用の予備バッテリーの準備を忘れずに!

予行演習

さて、当日いきなり購入の操作を試すのは不安だと思います。
そこで、開催期間外でも購入可能な練習用の頒布物を用意しました。
実際に何かがもらえるわけではないですが、動作確認用にご利用ください。

その他

  • サークル参加者側への代金支払は、購入者からの入金を待たずにすみやかに行うよう計画しています。
    • とはいえ人力での作業になるので多少遅滞が生じるものと思われます。
  • 本システム以外の決済サービスを排除する意図はありません。
    • 使ってみたいものを使ってみましょう。
  • 前回の利用実績はこちら
  • サークル参加者側について
    • 前回配布した、はがきサイズのQRコード印刷済POPスタンドを今回も配布する計画です。
      • 念のためご自身でもQRコードを印刷したものを用意してくることをおすすめします。
    • 頒布物情報の 技術書典での頒布は初めて チェックボックスは運営のデータ上かなり重要なので、付け忘れの無いように今一度確認お願いします。
    • サークル参加者側オペレーションのTips。
      • 前回の経験上、処理完了後に自分の端末で結果を確認するのは省いてもよいかもしれません。
      • 購入してくれた人の端末上の処理完了画面を見せてもらうのでも十分かも。
      • よりセキュアなのは自分の端末でも確認する方法なので、スループットと天秤にかけて調節してみてください。
  • システム製造担当者を簡単に紹介しておきます。
    • API製造 @vvakame
    • Androidアプリ製造 @teshi04
    • iOSアプリ製造 @Nkzn
    • Web UI整備 @mstssk

サークル通行証電子化のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakameです。

今回から、サークル通行証(いわゆるサークルチケット)を電子化します!
物理的なサークル通行証の発送は人的コストの消費が凄まじく、お金もかかるし、受取されずに帰ってきちゃうこともあるし、大変なのです。
となれば、電子化するしかないですね。

皆さんがサークル通行証を利用する時の手順は、次の流れを想定しています(将来的に変わる可能性が多いにあります)。

  1. 運営からサークル通行証をサークル代表者に送付する(デフォルト2枚)
  2. サークル代表者が使用ユーザを割り当てる
    • マイページ→管理中のサークル→サークル通行証 画面に進む
    • メールアドレスベースで利用ユーザを指定する
    • サークル通行証利用ユーザも技術書典Webへのユーザ登録が必要です
    • 未使用のサークル通行証は利用ユーザの割当をやり直すことが可能です
  3. 利用ユーザがあなたに割り当てられているサークル通行証を見る画面からQRコードを表示する
  4. 当日、スタッフが利用ユーザのQRコードを読み取り、参加証と引き換える
    • 1回サークル通行証を利用するとサークル通行証はロックされます

当日までに、共著者や売り子さんへのサークル通行証の割当と、QRコードの表示までできることをご確認のうえ、ご来場ください。

サークル通行証の配布は本日中に行います。

画像でわかる!サークル通行証。

マイページのサークルのところにサークル通行証ボタンがある
使用ユーザ割当を押して割当を行う
自分に通行証が割り当てられたらマイページにボタンが出るよ
自分の通行証をQRコードで表示できればOK

技術書典3かんたん後払い振り返りレポート

技術書典3で提供した収納代行のかんたん後払いの利用レポートです。
システムの詳細は次の紹介URLから確認できます。

ざっくりと説明すると出展者の収納を代行し、参加者から代金を回収します。
この手の収納代行は多くの場合即時決済ですが今回のオープンβでは運営がすべてのリスクを引き取るかたちで後払いを実現しています。
万一、参加者から代金が支払われなくとも(収納を代行し、代金を回収するのは)技術書典運営事務局なので、サークルには全額を支払います(ました)。

今回のレポートは利用統計をまとめたレポートです。
電子決済とリアルイベントがどのように関連するか技術書典で調査した数字として紹介します。

技術書典とは

技術書典とはTechBooster(mhidakaが代表の技術書をかくサークル)と達人出版会(takahashimが代表の電子技術書出版社)が主宰している技術書イベントです。
広く技術のことについて知ることができるお祭りです。

技術書典3開催情報(振り返り)

第3回 技術書典
日時:2017年10月22日(日)11:00~17:00
場所:秋葉原 UDXホール
サークル参加:合計193サークル(個人170・企業23)
来場数:延べ3,100人、実人数2,750人

技術書典3そのものの振り返りはこちらをご確認ください。

利用統計

かんたん後払いを利用したサークル数は62サークルでした。技術書典3全体の参加サークル数は193です。利用率は32%です。
オープンβではAndroid端末でしか購入できなかったこと、サークル側もAndroid端末及びWebシステムの管理アプリしかない条件でした
(つまりiOSアプリが無いという条件での実施です)。

利用者数は195名です。来場者数2750名(UU)でしたので利用率は7%です。
今回、運営では操作に習熟してもらうためのおためし製品を用意していました(これはいくら購入しても0円でした)。
おためし操作を除いて実際に購入代金の支払いが発生した利用者数は159名、利用率は5.7%です。

後払いの回収率は99.5%、未払いは0.5%でした(2018年2月現在)。

利用者像

1利用者あたりの平均金額は3777円、4.4サークルを回っています。最高18000円を超える利用がありました。

1利用者あたりの購入金額パレート図

縦軸が利用者数と全体に占めるパーセンテージ、横軸が利用金額です。
技術書典3の全体レポートによると参加者一人あたり7.2冊を購入していますが、かんたん後払いの利用者に限ると(利用率から逆算してみると)約14サークルをまわり、11000円を購入に使っていると推測できます。かんたん後払いの利用者は全体の平均値とくらべ利用率が高く、2倍程度の開きがあります。
アーリーアダプターに近い属性であることを考えると違和感はないかもしれません。

サークル利用

かんたん後払いを利用した62サークルについてもサークル側の視点でまとめました。
こちらはこれまでの実績値がありませんので今回はじめて計測できた貴重な利用動向です。
当日の総トランザクションは681です。これは大雑把に681冊の書籍が頒布されたことを示します(1回の決済に複数書籍が含まれている場合があるので実際は多少上振れしそうです)。合計した売上金は60万円弱、1冊あたり平均870円程度です。
トランザクションに出てくる書籍の価格は頻出値が1000円、続いて500円です。

1サークルあたり11冊を頒布しており、売上金額はおおよそ9500円です。
技術書典3の全体レポートを見返すと当日の頒布部数はサークル平均119部です。1冊あたりの平均金額870円から計算すると10万円程度の売上金のなかから
印刷費や執筆にかかる費用をやりくりしていると想像できます。

ユーザー動向

かんたん後払いではトランザクションのタイミングが記録されているため、どの時間帯にもっともよく書籍を頒布しているか、客観値が得られます(POSシステムと同様の働きをしてくれています)。

時間帯別トランザクション数

利用のピークは11時(開場直後)にあり、12時から14時にかけて減少していきます。15時~16時(終了は17時)では大きな変化はありません。
10時台のトランザクションが少しありますが、これは開場前の時間帯でおためし製品の購入(操作の練習)です。

全体レポートによると14時(開始3時間)の段階で30%のサークルの頒布物がなくなっているため、感覚的にも納得できる動向です。

その他

今回、電子決済についてまとめました。
これまではアナログですべてのやりとりが行われていたためリアルイベントでの客観的なデータを集めることが難しい状況でした。
かんたん後払いを通じて会場の様子を数字として得られるようになりました。

トランザクション情報からは合わせ買いや時間帯別の混雑ヒートマップが作れそうですが、今回は処理が間に合いませんでした。
ひきつづきイベントの可視化や頒布動向について検証していき、全体レポートと同じく情報を共有していければと考えています。

技術書典4ウェブサイト公開のお知らせ

技術書典主宰の @mhidaka です。
技術書典4のウェブサイトを公開しました!(5日のお昼12時頃)

技術書典4の実施要項は次のとおりです。出展者のみなさまの申込みをお待ちしています!

  • 日時 2018/04/22 (日)
  • 場所 秋葉原UDX アキバ・スクエア
  • 主催 TechBooster/達人出版会
  • 一般参加 無料

予想来場者数は3500名程度を想定しています(晴天の場合)。
参加の様子は技術書典+レポートとかで検索すると結構でてくるので雰囲気がわかるかもしれません。

技術書典3のまとめは近日中に公開予定です。お楽しみに。

詳しい様子は勉強会を開催しており、直接質問できます。
また日程が確定したらアナウンスしますのでこちらのコミュニティのメンバーになっておいてください。
告知が届くとおもいます。

申込区分の変更について

参加を検討している皆様に参加要項の区分変更をお知らせします。
前回までの個人/企業を廃止し、どちらも一般区分に統合されました。加えて新区分を追加します。

  • 一般参加 7,000円
  • パトロン参加 20,000円

昨今、個人でも商業図書を執筆し、活躍される方も多くなっていることから個人区分を拡大して、名称を改正いたしました。
一般参加区分は、技術書の頒布を目的としていただける方々(サークル、企業)が対象です。

これまでの区分では「商業図書を紹介したいけど大丈夫でしょうか」という執筆活動の広がりを感じる問い合わせ、
「印刷費が足りなくて支援してもらったけどこれは個人区分でいいの」「企業の有志で参加だけどどっちで申し込めばいいでしょうか」など
さまざまなかたちでの創作活動があり、区分の判断が難しいケースが多々ありました。

そこで技術書典4からは、迷わず参加いただけるよう一般参加に一本化しました。
思い思いの技術書づくり、技術普及のかたちを実現して欲しいと考えています。

気になるのは、もうひとつのパトロン区分ですね。こちらは完全にノブレス・オブリージュのためのもので選択いただいても当落に影響はありません。
多くのお金を払うことで運営が喜び、感謝する名誉的な区分です。気持ちではありますが公式刊行物の技術季報のエンドクレジットなどに掲載されます。
今回の改定で全体的な参加費収入は減収することが予想されていたため酔狂で追加しました。すでに予想を大幅に上回る割合のサークルさんから申込をいただいています。誠にありがたい限りです。
当落に影響がでないことからも値段に見合ったコスパは得られません。懐に余裕があれば選択ください。僕らが大変喜びます。

もうひとつ、大切なお知らせです。

今回の区分変更では、企業が主体となって制作した頒布物は事前登録による許可制へ移行しました。企業のプロダクト、サービスなどを宣伝する目的での参加は別途、企業協賛をお願いします。詳細は参加要項をご確認ください。
企業有志、プロダクトのユーザーグループなど開発者の立場に立脚するサークルは、何も気にせずこれまで通り一般区分でお申し込みください。事前登録の意図はサービスの認知度アップしたいなどの宣伝はぜひとも協賛してねという主旨での制度です。手探りで設計しているので今後の開催を通じて改訂があると思いますが、参加者ができることを最大限広く確保した上で運営していきたいと考えてます。

技術書典では応援いただける協賛企業のみなさまを探しています。次のアドレスまでご連絡ください。企業協賛プランが確定次第、折り返し案内いたします。

技術書典は技術のお祭りです。ハードウェア、ソフトウェア、コンピュータサイエンスからその他科学・工学全般、開発ノウハウや体験談に至るまで、ITや機械工作とその周辺領域などあらゆる技術書を対象としています。書籍も、紙やデジタルという媒体だけではなく同人誌、商業図書の垣根をこえて参加者が技術に触れられる良い場でありたいと考えています。

毎回2〜3割は初参加のサークルさんもいらっしゃいます。ぜひ技術書典4にご参加ください。

決済システム提供のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakame です。
技術書典3では、独自に決済システム一式を開発したので、これを提供します。

ひとことで説明すると、後払いの決済方式です(詳細は本ブログ記事をよく読んで下さい)。

  • 出展者は売上金を技術書典の翌日に銀行振込他で受け取れます。
  • 参加者は購入代金を技術書典の翌日にクレジットカード支払いができます。
  • オープンβです。不具合があるかも知れないので広い心で使ってください。
    • 代わりに手数料は全て無料です(良さそうなら有料化されて継続運用されます)。
    • 運営にて売買情報をまとめて、オフライン即売会の統計を後日紹介しようと思ってます。
    • なのでみなさん使ってみてください!

システム概要

主な仕様を解説します。

  • 後払いの決済システムを提供します。
    • 決済システムが利用可能なのは会期中のみです。
    • 後払いはイベント翌日以降にWebシステムのMyPage上でPayPalを利用して行う予定です。
    • PayPal支払いの準備完了の通知はメールで行う想定です。
    • 機能はお金の仲介のみです。
  • 一般参加者は専用アプリを使ってQRコードを読み、支払いを行うことができます。
  • サークル参加者は専用アプリ(同上)で購入されたものの一覧を見ることができます。
  • 購入のキャンセルは、購入が行われてから5分以内であれば、頒布側に限り可能です。
    • 購入側からのキャンセル操作はできないため、頒布側に依頼しキャンセルしてもらってください。
    • 技術書典運営へのキャンセルについてのお問い合わせは、基本的には頒布側からのみ受け付けます。
    • 頒布側は必ずアプリの設定を済ませた端末を持参してください!!
  • システム利用料について。
    • 今回はゼロで提供させていただきます。
    • 購入者側のPayPalの決済手数料は運営負担となります。
    • 頒布側への振込手数料は運営負担となります。
  • 利用数が少ないと次回以降なくなると思うので大いに利用してほしい!と考えています。
  • 仕様は今後調整する可能性があります。

利用の前提条件

次の条件を満たしている必要があります

  • 購入側
    • 技術書典Webサイトでアカウントを作成する。
    • アプリ上でログインを行う。
      • メールアドレス・パスワードでのログインのみです。
      • SNSによるログインは利用できません(ごめんなさい)。
    • アプリ上で電話番号を登録する。
      • 海外の電話番号からSMSで認証用の番号が送られます。
      • アプリの操作からSMSの到着まで、かなり時間にブレ(一瞬〜10分レベル)があります。
        • 事前に登録を済ませ、当日会場からの挑戦は避けたほうがよいかもしれません。
      • 気長に操作してください…。
  • 頒布側
    • サークル情報編集画面で、技術書典決済システム利用規約を読み、同意する。
    • サークル情報編集画面で、売上の支払いを受ける方法を登録する。
      • 郵便為替(登録されている住所宛)
      • 銀行振込
    • 頒布情報の登録を行う。
    • 頒布情報の編集画面で決済用QRコードを得る。
      • QRコードを生成・閲覧可能なのはサークルオーナーだけです。
      • QRコードは頒布物に対して一意に割り振られ、複数回の決済に対して使い回しが可能です。
      • 紙に印刷、またはスマホなどのディスプレーに表示しっぱなしでの運用を想定しています。

各画面の説明

購入側

初回購入時のフローに従って解説していきます。

アプリ起動画面

ログイン画面

技術書典Webサイトのアカウントでログインします。

ホーム画面

わかりやすさが重視された革新的ホーム画面です。
ハンバーガーメニューと、FABに機能が割り振られています。

電話番号確認

代金収納の都合上、電話番号の提供をお願いしています。
認証コードを要求してから、実際に端末にSMSが届くまでに時間差がある場合があります。
焦らず気長に操作してもらえると嬉しいです。

頒布物購入

押してスキャンして押したら終わり!
サークルさんと意思疎通しやすいよう、シェアコードという名目で、動物のemojiを表示しています。
「ゴリラですか?」「ゴリラです。」みたいな会話をしてください。

キャンセルはサークル側からしかできないので気をつけてください。

購入品目一覧画面

買ったもの一覧を確認することができます。
理性は一旦脇においておきましょう。

イベント後の支払い

後日、技術書典公式WebサイトのMyPage上でお支払が可能になります。

頒布側

頒布側の初回頒布までのフローを説明していきます。
当日、購入のキャンセル操作を行うために、かならず設定済アプリが入った端末を持参してください

支払い方法の設定

サークルの情報編集画面に支払い方法設定のパネルが追加されています。
システム利用規約に同意の上、支払い方法を設定してください。
郵便為替と銀行口座振込が選択可能です。

郵便為替の現金化は少々面倒なので、銀行口座振込がおすすめです。

頒布物のQRコードの取得

頒布物編集画面に、押すと展開するQRコード表示欄が追加されています。
このQRコードを保存し、利用してください。
QRコードの画像はサークルのオーナーしか生成できない仕様なので、直接のリンクは避けてください。
また、SNSなどで広い範囲にシェアすると購入者からキャンセルはできない仕様上、トラブルが発生すると思われますのでこれを避けてください。

頒布したもの一覧画面

頒布したもの一覧画面では、最近購入された順に決済のログが表示されます。
シェアコードなどを活用して、購入してくれた人とコミュニケーションを取ってください。
裏の実装はFirebase Realtime DBなので自動的に表示内容が更新されていきます。

各決済右上のメニューから、取引のキャンセルの操作ができます。
キャンセルの操作ができるのは、決済が行われてから5分間です。
(キャンセル可能時間は、当日の運用上変更する可能性があります。)

スマホ用の予備バッテリーの準備を忘れずに!

予行演習

さて、当日いきなり購入の操作を試すのは不安だと思います。
そこで、開催期間外でも購入可能な練習用の頒布物を用意しました。
実際に何かがもらえるわけではないですが、動作確認用にご利用ください。

その他

  • 頒布側への代金支払は、購入者からの入金を待たずにすみやかに行うよう計画しています。
    • とはいえ人力での作業になるので多少遅滞が生じるものと思われます。
  • 本決済システム以外の決済サービスを排除する意図はありません。
    • 使ってみたいものを使ってみましょう。
  • シェアコードがなぜ動物なのか
    • SQL など技術用語にしようかと思いましたが シークル派 vs エスキューエル派 とかに分かれるとアレなのでわかりやすさを優先しました。
  • システム製造担当者を簡単に紹介しておきます。
    • API製造 @vvakame
    • Androidアプリ製造 @teshi04
    • Web UI整備 @mstssk
  • 与太話
    • @mhidaka が9月の頭に決済やりたい!とか言い始めました。
    • 技術書典4的な話?と聞いたら、元気よく 3から! という返答がありました。
    • お前マジ?
    • そういうわけで作りました。

技術書典に立ち読み会場と戦利品会場が登場!

みなさま、技術書典のサークルリストはチェックし終わりましたか?

今回、一般参加者とサークル参加者のみなさまへ、技術書典をより楽しく過ごしてもらうための取り組みとして秋葉原UDX4階に立ち読み会場と戦利品会場の新設をお伝えします。

地図:

引用元 UDX CONFERENCE OFFICE会場資料(PDF)

地図中のUDX NEXT内にある会議室、NEXT-1とNEXT-2が対象です。となりの会議室では他の催事も行われているので間違いにはご注意ください。

  • 戦利品会場(NEXT-1):戦利品を片手に休憩できます。数量限定でコーヒーとミネラルウォーターがあります
  • 立ち読み会場(NEXT-2):出展参加者の頒布物をチェックできます。※こちらにすべての書籍があるわけではありません

メインとなる秋葉原UDXアキバ・スクエアの混雑緩和のために用意しました。また会場への入場には整理券が必要です。
技術書典では待ち時間を自由に過ごせるように整理券と整理番号チェックアプリを作成しています。
立ち読み会場では入場前の待ち時間で気になる技術書を探せます。
戦利品会場では飲み物を用意して、入場後の一般参加者が(もちろんサークル参加者も)ゆっくりできる場を用意しています。

またこちらの会場でも技術季報(サークルカタログ)を販売予定です。
いっぱい楽しんでください!


サークル参加者の方へ。
4F展示のための立ち読み本への参加をお待ちしています。
これは見本誌とは別物で、当日2F会場の運営ブースにて提出を受け付ける計画です。
別途表紙(または表紙を隠さない場所)に貼るシールをお渡しします。
提出いただいた立ち読み本は返却できない想定です。ご了承ください。

サークル頒布物についての注意点

運営として、出展参加者のみなさまには自由闊達に活動していただきたいと考えています。
自由に執筆し、自由に意見を交換し、刺激を受けて日々の暮らしに戻り、そしてまた書くことをしてほしいです。

これは技術書典の理念として明確にお伝えしたいと思い、前置きとして書きました。
今回、技術書典3の参加にあたって出展者(サークル参加)の頒布物についてご注意があります。

技術書典3の参加にあたってはサークル参加要項よくある質問サークル向け諸注意を熟読いただいていると思います。
運営としても可能な限り禁止事項を減らし、出展者の活動の幅を狭めることがないように運用していきたいです。

出展区分では「商業ベースの頒布物が主となる場合は企業での出展申し込みをお願いします」と記載して
おりましたが、問い合わせも増えてきていますので、これまでの回答をまとめました。

技術書典3では、企業の活動が目的と判断した活動の場合、企業出展区分での申込をお願いしています。

  • 企業からの金銭的な支援を受けた頒布物の場合
  • 企業から金銭的な支援を受け、対価として広告を載せる頒布物の場合
  • サークル名、書籍名など一般公開する名称に自己の所属する企業名・サービス名などが含まれる場合

企業の活動とは参加費、印刷費等の出展に関わる費用を企業の経費として処理する・頒布代金を企業の売上とする・知名度の向上・人材の獲得などを目的にしていると判断した場合と考えています。

前提として、自分の作品を頒布する行為はサークル参加者の特権です。

参加サークルで委託頒布を行いたい場合も自由に行っていただいてかまいません。
委託を受けた書籍・物品を頒布する場合も、その責任は参加サークルが引き受けることになります。
委託物についても参加要項に合致しているかをご確認ください。

自由度を保つためにも、厳密に禁止事項を増やした運用をしたくありません。
参加者の大半は、IT関連企業やテクノロジーを活用する企業に所属しているでしょう。

「所属企業がメンテしているOSSを使うと処理が楽になる」とか「詳細は所属企業の技術ブログに既に書いたので気になる人はそちらを読んでください」といった記述を排除したいわけではありません。
そういった記述を神経質に避けなければいけないとなると、書いていて楽しさが減じてしまいます。
我々は好き勝手に楽しく原稿を書きたい!

今回、安全のために対応しなければいけないことを心苦しく思います。

上記の内容は今後もずっと変わらないわけではありません。
これまでも開催を通じて頒布情報の登録やPayPal対応など改善を行ってきました。
今後も参加者みなさまからの声を聞いて、技術を楽しく話せる場として技術書典を運営をしていきたいと考えてます。

もし、何かご相談・問い合わせがある場合、次のメールアドレスまでご連絡ください。

今後ともご協力・ご配慮いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

頒布物情報についての新機能 他

技術書典 Web担当 vvakameです。

こちらはサークル参加者向けのエントリになります。一般参加者向け記事を先にご確認ください。

まず1つ目、チェック総数について。
第2回のアンケート結果と分析で触れていますが、14時頃に50%のサークルさんで完売になっています。
人によって意見は異なると思いますが、これは全体的に印刷部数が少なかったと言えそうです。
在庫をたくさん抱えたくない、どれぐらい売れるかわからないので冒険できない、と考え控えめな部数になるのは自然な発想です。
そこを頑張って強気に出るための指標として、チェック総数を活用していただきたいです。
一般参加者向けの記事ではやめのサークルチェックのお願いを書きました。

参加サークルからの観点で有用そうな技術書典2についての情報も書いておきます。
参加者総数が3400名程度で、全サークルの頒布総数は22,400冊前後です。
チェック機能の利用者が731名で、チェック総数は11,677件でした。
(チェックしたけど参加しなかった人やチェックしたけど購入しなかった、できなかった人もいるはずです)

開催日3日前である04/06 00:00 JST以前に行われたチェック総数はうち3,291です。
大半が開催間際に駆け込みでチェックしていることがわかります。
開催半月くらい前の03/25 00:00 JST以前に行われたチェック総数はうち1,435で、最終的なチェック数の15%にも満たないです。
この情報を踏まえ、需給予測を頑張る必要があります。

2つ目、頒布物の登録が行えるようになりました。
サークル詳細のページにも表示されます。
TechBoosterのサークル詳細ページには既にデータが登録されているので、どう表示されるかの参考にしてください。
一般参加者の方への訴求材料になると思いますので、進捗があり次第随時更新していただけると嬉しいです。

グレースケールのサークルカットを登録可能にしました

技術書典 Web担当 vvakameです。
技術季報(カタログ)用のグレースケール版サークルカットの登録機能を実装しました。

先日の配置確定メールでは次のように案内させていただきました。

9/15(金) 印刷用カタログデータ確定(以降Webにのみ反映)
→ 印刷用サークルカットがカラーの場合、運営事務局にてモノクロ化を実施します
→ Webと印刷用で異なるサークルカットを希望する場合、9/17以降にアップロードお願いします

このオペレーションだと参加者各位の手作業が面倒で、更新ミスも発生するかもと反省しました。
そこで、Web用(カラー)のサークルカットと印刷用(グレースケール)のサークルカットの2種類をアップロードできる仕様に改めました。
思いつくのがちょっと遅くてすんませんしたっ

カタログデータ確定日は9/15(金)終了時のままです。
グレースケール画像の登録があればそちらを利用し、カラーの画像のみの登録の場合、適宜事務局側で変換処理を行います。

マイページの管理中のサークルの編集よりアップロードが可能です。
よろしくお願いします。

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