こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。
1月6日から受付を開始した技術書典6のサークル参加申込ですが、ありがたいことに過去の開催を大きく上回るスピードでグングン申込数が伸びております。
技術書典ではサークル参加者のうち4割以上が初参加ということもあり、初めての申込フォームを前に「ここには何を書けばいいんだろう?」と戸惑ってしまう方も少なくないと思います。このエントリではサークル参加申込時の注意点をいくつかお知らせします。
参加要項とガイドラインをよく確認して申し込もう!
サークル参加申込の期間(2019年1月中)であれば初日に申し込んでも〆切ギリギリに申し込んでも、サークル参加の当落には全く影響しません。まずはサークル参加要項とサークル向けガイドラインをじっくり読んでから落ち着いて申し込みましょう。
タグはできるだけたくさん記入しよう
今回から入力項目に「タグ」が増えました。たとえば「Web, TypeScript, Go, M5Stack, 失敗談」のようにサークルや頒布物を表すタグを入力してください。今までこの「タグ」はスタッフがジャンル詳細やサークルのサイトを漁って人力でつけていましたが、今回からサークル参加申込時にご自分で入力いただく方法に変わりました。
入力いただいたタグはサークル半自動配置の用途で利用します。一般参加者向けに情報を公開する時にこれを利用するかどうかは現在検討中です。タグは、「タグが被ったサークルとご近所さんになりやすい」「珍しいタグが被るとかなりご近所さんになりやすい」という感じで効果を発揮しますので、大・中・小の粒度でできるだけたくさん書いてください。
例えば「Unity」だけじゃなくて「ゲーム」なども書いてもらえるといいです。タグが未入力だった場合、全然違うジャンルの島に配置されて独りきりの未来が待っているかもしれません。もちろん運営スタッフも努力しますが情報が多ければ多いほど嬉しいです。
タグを入力する際は、必要ないカンマが入ってしまったり、全部ひとつながりになってしまわないようご注意ください。
「タグ」は後から追加・修正もできますので「入れ忘れた!」「新刊の内容が決まった!」というときはマイページから申込〆切(1月31日)までに追加・修正してください。
持ち込み部数は重要な数字
入力項目にある「持ち込み部数」には当日持ち込む本の総冊数をできるだけ正確にご記入ください。
紙の本は容積を持っているため、たくさん持ち込むとどうしても専有する空間が増えてしまいます。参加サークルさんがなるべく快適かつ安全に過ごせるよう設計するため、この「持ち込み部数」は重要な指標となります。
例えば既刊の「はじめてのGo言語」を100冊、新刊の「究極!TypeScript」を200冊持ち込む場合、「持ち込み部数」には総冊数となる300を記入してください。
参加申込時点での部数の見積もりが中々難しいことは我々も承知しています。できる限りで構いませんので、生み出す本のジャンルや他サークルさんの情報も参考に「この部数を持ち込むつもりです」という値を見積もって記入いただけますと助かります。ご協力をよろしくお願いいたします。
未入金での落選は次回以降の参加にペナルティ
申込サークルが多数の場合、サークル参加の当落は2月5日(火)にマイページにて発表されます。このとき落選であれば当落状況:落選
、そうでなければ当落状況:入金待ち
と表示されます。入金待ちと表示されていた場合は速やかに参加費をご入金ください。参加費の入金が確認でき次第、当落状況:当選
となります。
会場に配置可能な数のサークルだけが入金待ちになるため、もし当落状況:入金待ち
から未入金で落選となってしまった場合は次回以降の参加にペナルティがあります。
未入金による落選が発生した場合でも、時期的に難しいため落選サークルさんの繰り上げ処理は実施しません。つまり「未入金による落選」は、その枠で参加できたかもしれない別のサークルさんが落選してしまったことを意味します。
残念ながら落選してしまったサークルさんのお気持ちも踏まえて、当落発表の際はマイページでの状況を確認いただき、お早めに入金のお手続きをお願いいたします。
もし「勢いで申し込みしてしまったが参加を取りやめたい…」という方がいらしたら、1月中に下記のメールアドレスより参加辞退のご連絡をお願いします。
1月31日までにカタログ用のサークルカット登録を!
サークル参加の申込時にはサークルカットという画像を登録いただきます。サークルカットは公式ファンブックである技術季報にカタログとして掲載されるのですが、今回はサークル参加の申込〆切(1月31日23時59分)と同時にカタログ掲載用(印刷用)のサークルカットも〆切となります。
実はサークル数が増加していることから、事前にじっくりサークルチェックができるよう技術書典6の開催より前に技術季報を販売しようという試みを予定しています。これに伴って技術季報の入稿時期も早まることからこのようなスケジュールとなりました。
もし印刷用サークルカットが〆切に間に合わなかった場合は、上の写真にもあるように代替として技術書典のロゴが掲載されることになります。サークルカットは本を買いにくる皆さんにとって頒布物のジャンルや内容を知る手がかりとなりますので、ぜひご協力をお願いいたします。
分からないことは勉強会で聞いてみよう
サークル参加申込時の注意事項をいくつかお伝えしましたが、もし他にも分からないことがあった場合は以下の勉強会で聞いてみるのがおすすめです。
いずれも六本木ヒルズにあるメルカリ様のオフィスをお借りして実施予定です。詳細についてはリンク先をご参照ください。connpassの技術書典コミュニティのメンバーになっておくと、このようなサークルさん向け勉強会やもくもく会の告知が届くのでおすすめです!
引き続きサークル参加申込お待ちしております!
繰り返しとなりますが、技術書典ではサークル参加者のうち4割以上が初参加です。はじめてだからと参加を迷っていらっしゃる方も、本を生み出すため少しの勇気をもってサークル参加し、そして締切に背中を押してもらってください。
引き続き、皆さんのサークル参加申し込みを心よりお待ちしております!