技術書典3かんたん後払い振り返りレポート

技術書典3で提供した収納代行のかんたん後払いの利用レポートです。
システムの詳細は次の紹介URLから確認できます。

ざっくりと説明すると出展者の収納を代行し、参加者から代金を回収します。
この手の収納代行は多くの場合即時決済ですが今回のオープンβでは運営がすべてのリスクを引き取るかたちで後払いを実現しています。
万一、参加者から代金が支払われなくとも(収納を代行し、代金を回収するのは)技術書典運営事務局なので、サークルには全額を支払います(ました)。

今回のレポートは利用統計をまとめたレポートです。
電子決済とリアルイベントがどのように関連するか技術書典で調査した数字として紹介します。

技術書典とは

技術書典とはTechBooster(mhidakaが代表の技術書をかくサークル)と達人出版会(takahashimが代表の電子技術書出版社)が主宰している技術書イベントです。
広く技術のことについて知ることができるお祭りです。

技術書典3開催情報(振り返り)

第3回 技術書典
日時:2017年10月22日(日)11:00~17:00
場所:秋葉原 UDXホール
サークル参加:合計193サークル(個人170・企業23)
来場数:延べ3,100人、実人数2,750人

技術書典3そのものの振り返りはこちらをご確認ください。

利用統計

かんたん後払いを利用したサークル数は62サークルでした。技術書典3全体の参加サークル数は193です。利用率は32%です。
オープンβではAndroid端末でしか購入できなかったこと、サークル側もAndroid端末及びWebシステムの管理アプリしかない条件でした
(つまりiOSアプリが無いという条件での実施です)。

利用者数は195名です。来場者数2750名(UU)でしたので利用率は7%です。
今回、運営では操作に習熟してもらうためのおためし製品を用意していました(これはいくら購入しても0円でした)。
おためし操作を除いて実際に購入代金の支払いが発生した利用者数は159名、利用率は5.7%です。

後払いの回収率は99.5%、未払いは0.5%でした(2018年2月現在)。

利用者像

1利用者あたりの平均金額は3777円、4.4サークルを回っています。最高18000円を超える利用がありました。

1利用者あたりの購入金額パレート図

縦軸が利用者数と全体に占めるパーセンテージ、横軸が利用金額です。
技術書典3の全体レポートによると参加者一人あたり7.2冊を購入していますが、かんたん後払いの利用者に限ると(利用率から逆算してみると)約14サークルをまわり、11000円を購入に使っていると推測できます。かんたん後払いの利用者は全体の平均値とくらべ利用率が高く、2倍程度の開きがあります。
アーリーアダプターに近い属性であることを考えると違和感はないかもしれません。

サークル利用

かんたん後払いを利用した62サークルについてもサークル側の視点でまとめました。
こちらはこれまでの実績値がありませんので今回はじめて計測できた貴重な利用動向です。
当日の総トランザクションは681です。これは大雑把に681冊の書籍が頒布されたことを示します(1回の決済に複数書籍が含まれている場合があるので実際は多少上振れしそうです)。合計した売上金は60万円弱、1冊あたり平均870円程度です。
トランザクションに出てくる書籍の価格は頻出値が1000円、続いて500円です。

1サークルあたり11冊を頒布しており、売上金額はおおよそ9500円です。
技術書典3の全体レポートを見返すと当日の頒布部数はサークル平均119部です。1冊あたりの平均金額870円から計算すると10万円程度の売上金のなかから
印刷費や執筆にかかる費用をやりくりしていると想像できます。

ユーザー動向

かんたん後払いではトランザクションのタイミングが記録されているため、どの時間帯にもっともよく書籍を頒布しているか、客観値が得られます(POSシステムと同様の働きをしてくれています)。

時間帯別トランザクション数

利用のピークは11時(開場直後)にあり、12時から14時にかけて減少していきます。15時~16時(終了は17時)では大きな変化はありません。
10時台のトランザクションが少しありますが、これは開場前の時間帯でおためし製品の購入(操作の練習)です。

全体レポートによると14時(開始3時間)の段階で30%のサークルの頒布物がなくなっているため、感覚的にも納得できる動向です。

その他

今回、電子決済についてまとめました。
これまではアナログですべてのやりとりが行われていたためリアルイベントでの客観的なデータを集めることが難しい状況でした。
かんたん後払いを通じて会場の様子を数字として得られるようになりました。

トランザクション情報からは合わせ買いや時間帯別の混雑ヒートマップが作れそうですが、今回は処理が間に合いませんでした。
ひきつづきイベントの可視化や頒布動向について検証していき、全体レポートと同じく情報を共有していければと考えています。

技術書典3サークル参加アンケート結果と分析

技術書典 代表 @mhidaka です。
技術書典4のサークル参加申込受付にあわせて技術書典3のサークル参加アンケートを公開します。

技術書典とは

技術書典とはTechBooster(mhidakaが代表の技術書をかくサークル)と達人出版会(takahashimが代表の電子技術書出版社)が主宰している技術書イベントです。
広く技術のことについて知れるお祭りです。

技術書典4は2018年4月22日開催、技術書典2と同じく春場所です。前回に引き続き秋葉原UDXホール(アキバ・スクエア)です。
1月24日 23:59までサークル参加受付中です。
本エントリを読んで興味がでたら是非お願いします。

技術書典3開催情報(振り返り)

第3回 技術書典
日時:2017年10月22日(日)11:00~17:00
場所:秋葉原 UDXホール
サークル参加:合計193サークル(個人170・企業23)
来場数:延べ3,100人、実人数2,750人

第3回は風雨のなかでの開催となりましたが新規導入の整理券システムにより行列の発生や混乱もなく開催できました。当日の様子は次がわかりやすいです。

行列問題を解決すべく整理券システムを導入、入場待機用の見本誌会場やくつろげる戦利品会場を用意していました。
整理券システムの副作用で一般来場者、出展者数ともにユニークユーザー数が把握できるようになりました。

参加者数は延べで3,100人、実人数で2,750人です。
実人数の計測手法は、整理券の配布数を採用しているため実際に入場していない人もすこし居そうです
(延べ人数は入場時に人力でカウントしてます)。次回以降はより実態をあらわす実人数での指標に変更していきます。
なお第2回開催が延べ3,400人(入場時カウントの総数)でしたので差分は300人です。

はじめての秋開催ということでサークル参加、一般参加ともに参加者数が読めないかたちでスタートしましたが
ふたを開けてみると風雨に負けず熱気覚めやらぬ第3回になりました。
入場いただいた一般参加者のみなさん、当日参加いただいた出展者のみなさん、ありがとうございました。

ウェブ上には参加レポートなどがあります。さがしてみてください。

以下はこれまでの技術書典のアンケート結果です。あわせてどうぞ。

本の対象範囲

技術書とは、「ITや機械工作とその周辺領域について書いた本」を指します。ソフトウェア、ハードウェア、開発環境、コンピュータサイエンスからその他科学・工学全般などのジャンルを対象としています。たとえばプログラミング解説書のように現存する技術要素の解説を行うもの、架空の工学、未知の科学技術なども対象です。また作ってみた、やってみた、など体験談や考察、上記のジャンルに付帯した開発効率を高める方法のようなライフスタイル、実体験も歓迎します。自分の積み重ねてきたマニアックな技術や成果、ノウハウを詳細に書き記し世に広めたいとは思いませんか?

技術書典はハード、ソフト、機械、科学、エンジニアリングに関わるその他ライフスタイルや考察など技術ジャンルを問わず
「技術」をテーマにしたお祭りです。たとえばTechBoosterは主にソフトウェア、あとハードウェアをチョットデキル感じです。

アンケート結果

アンケートは104サークルから回答をいただきました(回答率53.9%)。ありがとうございます。

アンケート結果は過去に学び未来を掴み取る統計情報として毎回まとめているものです。
技術書典4での確固とした指標になる!という感じではありませんし、各項目必須ではない&多値回答可能ですので合計値が104になるわけでもありません。

参加サークル調査

執筆経験について

執筆活動について尋ねました。「執筆は初めて」「コミケなど他のイベントに参加したことがある」「商業誌、ライティング、レポートなど商業でも活動している」「その他」からの多肢選択式です。

今回は初めての人が約25%です。前回のアンケートでは22%でしたので微増です。

商業誌への寄稿、著書がありプロとして活躍されている方は20%、また自由投稿として技術書典から執筆を開始したとの回答が13%ありました。
今後、技術書典が回を重ねるごとに増えていくことになりそうで嬉しい限りです。

技術書典では初心者向けの技術書の制作、執筆勉強会を定期的に開催しています。

https://techbookfest.connpass.com/ メンバーになると勉強会の開催時に通知が届きます。
プロの編集さんや出版社さんからゲストをお招きしています。技術書執筆に際しての相談や添削が受けられます。

持込部数

当日、持ち込んだ数はサークル単位では平均160部が持ち込まれています。

前回から新刊と既刊に分離して計算しているのでこちらも掲載しておきます。
ここでの新刊は技術書典にはじめて出した本という定義です。100%今回はじめて書き下ろした技術書ではないので注意してください。

  • 全体:平均164部、最頻値100部、中央値113部
  • 新刊:平均117部、最頻値100部、中央値100部
  • 既刊:平均 87部、最頻値 50部、中央値 50部

既刊の増加傾向があります。これは技術書典2で頒布したものを継続して取り扱っているためでしょう。
新刊が用意できたサークルについては中央値が78から100に増加し、最頻値と一致しました。用意する部数の指標が100部となっているようです。

平均的なサークルでは1種あたり100部を目処に新刊と既刊の持ち込み比率は10対4、おおよそ4割のサークルで既刊を扱っています。

前回に引き続き、価格帯はアンケートを取っていません。観測範囲では500~1000円が多かったですが、
無料や数百円のものから2000円を超えるものまで幅広くありました。TechBoosterは1冊1000円ですが、価格と売り切れの相関は強くありません。
一般参加者は純粋に面白いと感じた本を買っているようです。

頒布部数と完売率

当日の頒布部数はサークル平均119部、完売率は64.7%です。前回比で14ポイントの減少です。来場者数が10%程度減少していたこと、大規模開催2回目ということを踏まえると多少の低下は違和感がありません。風雨というコンディションで持ち込んだ本の6割強を頒布した実績は評価が分かれますが、ポジティブにいえば底堅い需要、ネガティブにいえば天候に影響されるというイベントの特性が数字に現れています(また同日は衆議院の総選挙もありました)。

サークル単位では40%のサークルで完売(書籍が品切れ)を起こしています。
早いサークルで12時までに完売(全体の10%)、14時にかけてさらに20%が、15時までに全体の40%のサークルで
新刊、または既刊いずれかが完売になっています。前回比で10ポイント程度減少しています。

当日は開場直後(1時間以内)に新刊が売り切れたサークルが10%程度ありました。こちらは前回比で5ポイント上昇しています。
人気のある新刊が早期に売り切れたことがわかります。
全体を通しても14時(開始3時間)の段階で30%のサークルの頒布物(新刊or既刊)がなくなっています。

頒布部数のトレンド

この図はアンケートをもとに横軸に持込部数、縦軸に頒布数で新刊を散布したものです(データは加工しています、同じ場所へのプロットは重なってしまっています。このために完売した新刊数が少なく見えています)。
赤色で書き足したラインが完売線です。プロットしたポイントにかぶらないよう多少上に引いてます。補助線のようなものだと考えてください。青いラインが全体の平均を示すトレンドライン(平均線)です。紙の本を持ち込むことが多いため、横軸の100部、150部、200部に集団があります。これは印刷所の都合です。100部までは細かい発注が可能ですが、以降は単位が大きくなるためです。

赤い線に近いと完売で供給が需要を満たしきれなかったケースです。青い線を下回っているケースは供給過多となってしまったケースです。新刊部数が100部を超えると多くの場合、青い線を上回っています。需要予測に対応できている中堅以上のサークルといっていいでしょう。最も集中している横軸が100部の付近では青い線(トレンドライン)を下回るケースが目立ちます。50部以下では予測が難しく、人気が出た場合、すぐさま赤い線(完売)に衝突します。これはニッチなものがウケた、または新技術が爆発的に伸びるなどさまざまな要因が絡み合った結果でしょう。

頒布情報

アンケート結果から当日の全サークルの頒布数は20,000冊前後、参加者一人あたり7.2冊を購入しており、完売率は64.7%です。
(今回から実人数でのカウントのため、1人あたりの購入数は見かけ上増えていますが延べ人数でも前回とほぼ同じ水準です)

前回より大幅な落ち込みを心配しましたが、あいかわらず2万冊の技術書が1日で流通しています。
今回は天気に恵まれませんでした。この数字が底だと見るべきか、需要がおちつき今後も同様の傾向で推移していくのかは不明です。
新しい傾向としては、まとまった数の新刊を用意したにもかかわらず1割のサークルが開始1時間で在庫がなくなるという現象は人気の過熱(またはその前兆)を見せているのかもしれません。一方、需要予測は難しく、100冊を用意したもののトレンドラインを下回ってしまうケースも散見されています。参加者からのフィードバックとしては頒布されているのか完売しているのか、またどのような内容かわかりにくいという声もありました。mhidakaが見聞きした限りでは変な技術書というのはあまりありません。本の内容はよいにもかかわらずブースでのレイアウトや表紙などぱっと見たときに良さを伝えきれずにいる可能性があります。

さらに調査したところ、意外なことに「執筆がはじめて」を選択したサークルのほうが完売率が高く75%を超えていました。
念のため持込部数を確認しましたが、平均100部強、中央値も100部と全体との差異はありませんでした。はじめてのチャレンジということで多くの調査や準備があったとはいえ、よい結果に驚いています。

反対に「コミケなど他のイベントに出展したことがある」場合は完売率は57%です。既刊の持込が増えたことから単純に前回の頒布で入手した、夏コミですでに入手していたという事情が考えられますが技術書典では参加者は新しい技術や見たこともない技術書と出会いにきており、新刊がシリーズであったり既刊(を発展させたもの)であったりする場合は定着がおきて頒布数への影響が小さいという状況であるかもしれません。

執筆がはじめての人が受け入れられやすい現状は、技術書典の継続開催には朗報といえます。

雑感

コミケに参加する層(サークル参加者・一般参加者)にとっては夏と冬の短い期間での開催です。新刊を用意しづらい時期というのは少なからず影響があったのではないかという直感があります。かくいうTechBooster(mhidakaが主宰するサークル)も新刊を1冊しか用意できませんでした。

技術書典では新刊の定義を「技術書典において初めて頒布するもの」としていましたが、さらなる分析のためには詳細な分類を用意するなどアンケートの工夫が必要と考えています。また技術書典4のサークル申し込みの状況を見ていると、これまでとは異次元の速度で応募数が増えており、技術書典3で本当に落ち着いたのか、主催者自身も判断できていません。

台風かつ衆議院選挙とも重複するという日程での開催となり、傾向を分析するだけでも特別な要因が多く、なかなかわかりません。
頒布にかかわることは大事な要素ではあるもののすべてではありません。適切な数値を出していくことで、サークル参加者、一般参加者が技術書典に参加して楽しかったなと感じ、また次も行きたい、新しい技術に出会えてよかったといえるイベントを目指していきたいと考えてます。

サークルの体験向上に繋げるアンケート

コミュニケーションについて

1:全然なかった~5:十分あったの5段階評価です。

話しやすさの面については前回(も雨だったこともあり)大きな差はなさそうです。今回の配置は人が固まることもなくスムーズに流れており、
好評でした。

展示について

「見本誌による説明」「実演を行った」「タブレット、PCによる展示」「ポスターの掲示」「お品書きの用意」「その他」からの多肢選択式です。展示方法は見本誌、実演、タブレットによる展示が一般的でした。お品書きの項目がやや伸びています。

サークル入場について

今回からサークル入場は事前送付したチケットを利用する形に切り替わっています。半券での再入場など、おおむね好評でホッとしています。
サークルチケットは出展者さんが楽しんでもらえるかな、とデザインなども工夫したものを使いました。

一般入場について

今回より列形成をなくし、整理券システムでの順次入場に変更しました。出展者からは概ね好評と受け止められています。

次回参加について

今回もきわめてよい回答で驚いています。ありがとうございます。次回もよいイベントになるように改善していきます。

おまけ

次回開催では晴天祈念を予定に組み込みます。

技術書典4 is coming.

技術書典4は2018年4月22日にアキバ・スクエア(秋葉原UDXホール)で開催します。ただいまサークル申し込みを受付中です。本エントリを読んで興味をもった方は是非サークル応募をお願いします。

来場者数は3500名を想定して技術書典3を踏まえてよりスムーズに運営できるようスタッフ一同頑張ってます。

技術書典4ウェブサイト公開のお知らせ

技術書典主宰の @mhidaka です。
技術書典4のウェブサイトを公開しました!(5日のお昼12時頃)

技術書典4の実施要項は次のとおりです。出展者のみなさまの申込みをお待ちしています!

  • 日時 2018/04/22 (日)
  • 場所 秋葉原UDX アキバ・スクエア
  • 主催 TechBooster/達人出版会
  • 一般参加 無料

予想来場者数は3500名程度を想定しています(晴天の場合)。
参加の様子は技術書典+レポートとかで検索すると結構でてくるので雰囲気がわかるかもしれません。

技術書典3のまとめは近日中に公開予定です。お楽しみに。

詳しい様子は勉強会を開催しており、直接質問できます。
また日程が確定したらアナウンスしますのでこちらのコミュニティのメンバーになっておいてください。
告知が届くとおもいます。

申込区分の変更について

参加を検討している皆様に参加要項の区分変更をお知らせします。
前回までの個人/企業を廃止し、どちらも一般区分に統合されました。加えて新区分を追加します。

  • 一般参加 7,000円
  • パトロン参加 20,000円

昨今、個人でも商業図書を執筆し、活躍される方も多くなっていることから個人区分を拡大して、名称を改正いたしました。
一般参加区分は、技術書の頒布を目的としていただける方々(サークル、企業)が対象です。

これまでの区分では「商業図書を紹介したいけど大丈夫でしょうか」という執筆活動の広がりを感じる問い合わせ、
「印刷費が足りなくて支援してもらったけどこれは個人区分でいいの」「企業の有志で参加だけどどっちで申し込めばいいでしょうか」など
さまざまなかたちでの創作活動があり、区分の判断が難しいケースが多々ありました。

そこで技術書典4からは、迷わず参加いただけるよう一般参加に一本化しました。
思い思いの技術書づくり、技術普及のかたちを実現して欲しいと考えています。

気になるのは、もうひとつのパトロン区分ですね。こちらは完全にノブレス・オブリージュのためのもので選択いただいても当落に影響はありません。
多くのお金を払うことで運営が喜び、感謝する名誉的な区分です。気持ちではありますが公式刊行物の技術季報のエンドクレジットなどに掲載されます。
今回の改定で全体的な参加費収入は減収することが予想されていたため酔狂で追加しました。すでに予想を大幅に上回る割合のサークルさんから申込をいただいています。誠にありがたい限りです。
当落に影響がでないことからも値段に見合ったコスパは得られません。懐に余裕があれば選択ください。僕らが大変喜びます。

もうひとつ、大切なお知らせです。

今回の区分変更では、企業が主体となって制作した頒布物は事前登録による許可制へ移行しました。企業のプロダクト、サービスなどを宣伝する目的での参加は別途、企業協賛をお願いします。詳細は参加要項をご確認ください。
企業有志、プロダクトのユーザーグループなど開発者の立場に立脚するサークルは、何も気にせずこれまで通り一般区分でお申し込みください。事前登録の意図はサービスの認知度アップしたいなどの宣伝はぜひとも協賛してねという主旨での制度です。手探りで設計しているので今後の開催を通じて改訂があると思いますが、参加者ができることを最大限広く確保した上で運営していきたいと考えてます。

技術書典では応援いただける協賛企業のみなさまを探しています。次のアドレスまでご連絡ください。企業協賛プランが確定次第、折り返し案内いたします。

技術書典は技術のお祭りです。ハードウェア、ソフトウェア、コンピュータサイエンスからその他科学・工学全般、開発ノウハウや体験談に至るまで、ITや機械工作とその周辺領域などあらゆる技術書を対象としています。書籍も、紙やデジタルという媒体だけではなく同人誌、商業図書の垣根をこえて参加者が技術に触れられる良い場でありたいと考えています。

毎回2〜3割は初参加のサークルさんもいらっしゃいます。ぜひ技術書典4にご参加ください。

決済システム提供のお知らせ

技術書典 Web担当 vvakame です。
技術書典3では、独自に決済システム一式を開発したので、これを提供します。

ひとことで説明すると、後払いの決済方式です(詳細は本ブログ記事をよく読んで下さい)。

  • 出展者は売上金を技術書典の翌日に銀行振込他で受け取れます。
  • 参加者は購入代金を技術書典の翌日にクレジットカード支払いができます。
  • オープンβです。不具合があるかも知れないので広い心で使ってください。
    • 代わりに手数料は全て無料です(良さそうなら有料化されて継続運用されます)。
    • 運営にて売買情報をまとめて、オフライン即売会の統計を後日紹介しようと思ってます。
    • なのでみなさん使ってみてください!

システム概要

主な仕様を解説します。

  • 後払いの決済システムを提供します。
    • 決済システムが利用可能なのは会期中のみです。
    • 後払いはイベント翌日以降にWebシステムのMyPage上でPayPalを利用して行う予定です。
    • PayPal支払いの準備完了の通知はメールで行う想定です。
    • 機能はお金の仲介のみです。
  • 一般参加者は専用アプリを使ってQRコードを読み、支払いを行うことができます。
  • サークル参加者は専用アプリ(同上)で購入されたものの一覧を見ることができます。
  • 購入のキャンセルは、購入が行われてから5分以内であれば、頒布側に限り可能です。
    • 購入側からのキャンセル操作はできないため、頒布側に依頼しキャンセルしてもらってください。
    • 技術書典運営へのキャンセルについてのお問い合わせは、基本的には頒布側からのみ受け付けます。
    • 頒布側は必ずアプリの設定を済ませた端末を持参してください!!
  • システム利用料について。
    • 今回はゼロで提供させていただきます。
    • 購入者側のPayPalの決済手数料は運営負担となります。
    • 頒布側への振込手数料は運営負担となります。
  • 利用数が少ないと次回以降なくなると思うので大いに利用してほしい!と考えています。
  • 仕様は今後調整する可能性があります。

利用の前提条件

次の条件を満たしている必要があります

  • 購入側
    • 技術書典Webサイトでアカウントを作成する。
    • アプリ上でログインを行う。
      • メールアドレス・パスワードでのログインのみです。
      • SNSによるログインは利用できません(ごめんなさい)。
    • アプリ上で電話番号を登録する。
      • 海外の電話番号からSMSで認証用の番号が送られます。
      • アプリの操作からSMSの到着まで、かなり時間にブレ(一瞬〜10分レベル)があります。
        • 事前に登録を済ませ、当日会場からの挑戦は避けたほうがよいかもしれません。
      • 気長に操作してください…。
  • 頒布側
    • サークル情報編集画面で、技術書典決済システム利用規約を読み、同意する。
    • サークル情報編集画面で、売上の支払いを受ける方法を登録する。
      • 郵便為替(登録されている住所宛)
      • 銀行振込
    • 頒布情報の登録を行う。
    • 頒布情報の編集画面で決済用QRコードを得る。
      • QRコードを生成・閲覧可能なのはサークルオーナーだけです。
      • QRコードは頒布物に対して一意に割り振られ、複数回の決済に対して使い回しが可能です。
      • 紙に印刷、またはスマホなどのディスプレーに表示しっぱなしでの運用を想定しています。

各画面の説明

購入側

初回購入時のフローに従って解説していきます。

アプリ起動画面

ログイン画面

技術書典Webサイトのアカウントでログインします。

ホーム画面

わかりやすさが重視された革新的ホーム画面です。
ハンバーガーメニューと、FABに機能が割り振られています。

電話番号確認

代金収納の都合上、電話番号の提供をお願いしています。
認証コードを要求してから、実際に端末にSMSが届くまでに時間差がある場合があります。
焦らず気長に操作してもらえると嬉しいです。

頒布物購入

押してスキャンして押したら終わり!
サークルさんと意思疎通しやすいよう、シェアコードという名目で、動物のemojiを表示しています。
「ゴリラですか?」「ゴリラです。」みたいな会話をしてください。

キャンセルはサークル側からしかできないので気をつけてください。

購入品目一覧画面

買ったもの一覧を確認することができます。
理性は一旦脇においておきましょう。

イベント後の支払い

後日、技術書典公式WebサイトのMyPage上でお支払が可能になります。

頒布側

頒布側の初回頒布までのフローを説明していきます。
当日、購入のキャンセル操作を行うために、かならず設定済アプリが入った端末を持参してください

支払い方法の設定

サークルの情報編集画面に支払い方法設定のパネルが追加されています。
システム利用規約に同意の上、支払い方法を設定してください。
郵便為替と銀行口座振込が選択可能です。

郵便為替の現金化は少々面倒なので、銀行口座振込がおすすめです。

頒布物のQRコードの取得

頒布物編集画面に、押すと展開するQRコード表示欄が追加されています。
このQRコードを保存し、利用してください。
QRコードの画像はサークルのオーナーしか生成できない仕様なので、直接のリンクは避けてください。
また、SNSなどで広い範囲にシェアすると購入者からキャンセルはできない仕様上、トラブルが発生すると思われますのでこれを避けてください。

頒布したもの一覧画面

頒布したもの一覧画面では、最近購入された順に決済のログが表示されます。
シェアコードなどを活用して、購入してくれた人とコミュニケーションを取ってください。
裏の実装はFirebase Realtime DBなので自動的に表示内容が更新されていきます。

各決済右上のメニューから、取引のキャンセルの操作ができます。
キャンセルの操作ができるのは、決済が行われてから5分間です。
(キャンセル可能時間は、当日の運用上変更する可能性があります。)

スマホ用の予備バッテリーの準備を忘れずに!

予行演習

さて、当日いきなり購入の操作を試すのは不安だと思います。
そこで、開催期間外でも購入可能な練習用の頒布物を用意しました。
実際に何かがもらえるわけではないですが、動作確認用にご利用ください。

その他

  • 頒布側への代金支払は、購入者からの入金を待たずにすみやかに行うよう計画しています。
    • とはいえ人力での作業になるので多少遅滞が生じるものと思われます。
  • 本決済システム以外の決済サービスを排除する意図はありません。
    • 使ってみたいものを使ってみましょう。
  • シェアコードがなぜ動物なのか
    • SQL など技術用語にしようかと思いましたが シークル派 vs エスキューエル派 とかに分かれるとアレなのでわかりやすさを優先しました。
  • システム製造担当者を簡単に紹介しておきます。
    • API製造 @vvakame
    • Androidアプリ製造 @teshi04
    • Web UI整備 @mstssk
  • 与太話
    • @mhidaka が9月の頭に決済やりたい!とか言い始めました。
    • 技術書典4的な話?と聞いたら、元気よく 3から! という返答がありました。
    • お前マジ?
    • そういうわけで作りました。

技術書典に立ち読み会場と戦利品会場が登場!

みなさま、技術書典のサークルリストはチェックし終わりましたか?

今回、一般参加者とサークル参加者のみなさまへ、技術書典をより楽しく過ごしてもらうための取り組みとして秋葉原UDX4階に立ち読み会場と戦利品会場の新設をお伝えします。

地図:

引用元 UDX CONFERENCE OFFICE会場資料(PDF)

地図中のUDX NEXT内にある会議室、NEXT-1とNEXT-2が対象です。となりの会議室では他の催事も行われているので間違いにはご注意ください。

  • 戦利品会場(NEXT-1):戦利品を片手に休憩できます。数量限定でコーヒーとミネラルウォーターがあります
  • 立ち読み会場(NEXT-2):出展参加者の頒布物をチェックできます。※こちらにすべての書籍があるわけではありません

メインとなる秋葉原UDXアキバ・スクエアの混雑緩和のために用意しました。また会場への入場には整理券が必要です。
技術書典では待ち時間を自由に過ごせるように整理券と整理番号チェックアプリを作成しています。
立ち読み会場では入場前の待ち時間で気になる技術書を探せます。
戦利品会場では飲み物を用意して、入場後の一般参加者が(もちろんサークル参加者も)ゆっくりできる場を用意しています。

またこちらの会場でも技術季報(サークルカタログ)を販売予定です。
いっぱい楽しんでください!


サークル参加者の方へ。
4F展示のための立ち読み本への参加をお待ちしています。
これは見本誌とは別物で、当日2F会場の運営ブースにて提出を受け付ける計画です。
別途表紙(または表紙を隠さない場所)に貼るシールをお渡しします。
提出いただいた立ち読み本は返却できない想定です。ご了承ください。

整理券による入場整理の案内

技術書典会場外整理担当の vvakame です。
技術書典3では、今回は整理券を配布し入場速度を制御していきます。
詳細は次のとおり。

  • 当日、来場者全員に入場整理券を配布します。
    • 配布を開始する時間は未定です。スタッフの作業進捗に依存するためです。
  • 整理券には番号が記載されていて、運営が指定した番号まで入場可能になります。
  • 今回は整理券がある限り、再入場は自由です。
    • 用が済み次第会場から退場し、買い忘れがあればまた入場してください。
  • 入場待ちに便利なWebサイトを準備しました!
  • 公式Twitter でも同等のアナウンスを行います。
  • 複数枚の取得、譲渡はできません。
  • 現在入場可能な番号 +100 番以内であれば、会場前で並んでも大丈夫かも…?
    • 当日動的に最適化します。スタッフの指示に従ってください。

入場待ち特設Webサイトは@laco2netが作成してくれました。
本当にありがとう!

今回は会場を増やし、4Fに戦利品を確認したりできる休憩スペースを設ける予定です。
これについても別途ブログを書いてご報告します。


ここからは小話です。

前回の技術書典2ではあいにくの雨で、かつ行列を作って待っていただくオペレーションでした。
これは明らかに体験が悪かったと思います。
この反省を踏まえ、今回は技術書典1同様の整理券によるオペレーションを復活させることにしました。
例え広大なスペースがあろうとも、他の即売会が行列ベースでやりくりしていても、我々には我々のやり方があっていいのだ!
みたいな悟りがあったりなかったりしました。

今回のシステムは性善説にもとづいていて、ズルをする人がいないことを前提に組んだシステムです。
一番低予算なやり方を採用しました。
これがうまく回れば、(もしあるとすれば)次回の技術書典も同じ作戦でいけると思います!
ちょっとドキドキしちゃいますね。

その他の情報として、技術書典2では開始1時間でおおよそ450人前後の人が入場できました。
開始2時間の時点では1150人前後の人が入場できました。
今回も同じように進むかはわかりませんが、整理券をもらった後の待ち時間の目安として役立ててください。

待ち時間に応じて、秋葉原でどこに行くとエンタテインメントがあるか、知見をお持ちでしょうか?
もしいいネタがあれば、ブログなどを書いて#技術書典に放流してもらえると嬉しいです。

サークル頒布物についての注意点

運営として、出展参加者のみなさまには自由闊達に活動していただきたいと考えています。
自由に執筆し、自由に意見を交換し、刺激を受けて日々の暮らしに戻り、そしてまた書くことをしてほしいです。

これは技術書典の理念として明確にお伝えしたいと思い、前置きとして書きました。
今回、技術書典3の参加にあたって出展者(サークル参加)の頒布物についてご注意があります。

技術書典3の参加にあたってはサークル参加要項よくある質問サークル向け諸注意を熟読いただいていると思います。
運営としても可能な限り禁止事項を減らし、出展者の活動の幅を狭めることがないように運用していきたいです。

出展区分では「商業ベースの頒布物が主となる場合は企業での出展申し込みをお願いします」と記載して
おりましたが、問い合わせも増えてきていますので、これまでの回答をまとめました。

技術書典3では、企業の活動が目的と判断した活動の場合、企業出展区分での申込をお願いしています。

  • 企業からの金銭的な支援を受けた頒布物の場合
  • 企業から金銭的な支援を受け、対価として広告を載せる頒布物の場合
  • サークル名、書籍名など一般公開する名称に自己の所属する企業名・サービス名などが含まれる場合

企業の活動とは参加費、印刷費等の出展に関わる費用を企業の経費として処理する・頒布代金を企業の売上とする・知名度の向上・人材の獲得などを目的にしていると判断した場合と考えています。

前提として、自分の作品を頒布する行為はサークル参加者の特権です。

参加サークルで委託頒布を行いたい場合も自由に行っていただいてかまいません。
委託を受けた書籍・物品を頒布する場合も、その責任は参加サークルが引き受けることになります。
委託物についても参加要項に合致しているかをご確認ください。

自由度を保つためにも、厳密に禁止事項を増やした運用をしたくありません。
参加者の大半は、IT関連企業やテクノロジーを活用する企業に所属しているでしょう。

「所属企業がメンテしているOSSを使うと処理が楽になる」とか「詳細は所属企業の技術ブログに既に書いたので気になる人はそちらを読んでください」といった記述を排除したいわけではありません。
そういった記述を神経質に避けなければいけないとなると、書いていて楽しさが減じてしまいます。
我々は好き勝手に楽しく原稿を書きたい!

今回、安全のために対応しなければいけないことを心苦しく思います。

上記の内容は今後もずっと変わらないわけではありません。
これまでも開催を通じて頒布情報の登録やPayPal対応など改善を行ってきました。
今後も参加者みなさまからの声を聞いて、技術を楽しく話せる場として技術書典を運営をしていきたいと考えてます。

もし、何かご相談・問い合わせがある場合、次のメールアドレスまでご連絡ください。

今後ともご協力・ご配慮いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

頒布物情報についての新機能 他

技術書典 Web担当 vvakameです。

こちらはサークル参加者向けのエントリになります。一般参加者向け記事を先にご確認ください。

まず1つ目、チェック総数について。
第2回のアンケート結果と分析で触れていますが、14時頃に50%のサークルさんで完売になっています。
人によって意見は異なると思いますが、これは全体的に印刷部数が少なかったと言えそうです。
在庫をたくさん抱えたくない、どれぐらい売れるかわからないので冒険できない、と考え控えめな部数になるのは自然な発想です。
そこを頑張って強気に出るための指標として、チェック総数を活用していただきたいです。
一般参加者向けの記事ではやめのサークルチェックのお願いを書きました。

参加サークルからの観点で有用そうな技術書典2についての情報も書いておきます。
参加者総数が3400名程度で、全サークルの頒布総数は22,400冊前後です。
チェック機能の利用者が731名で、チェック総数は11,677件でした。
(チェックしたけど参加しなかった人やチェックしたけど購入しなかった、できなかった人もいるはずです)

開催日3日前である04/06 00:00 JST以前に行われたチェック総数はうち3,291です。
大半が開催間際に駆け込みでチェックしていることがわかります。
開催半月くらい前の03/25 00:00 JST以前に行われたチェック総数はうち1,435で、最終的なチェック数の15%にも満たないです。
この情報を踏まえ、需給予測を頑張る必要があります。

2つ目、頒布物の登録が行えるようになりました。
サークル詳細のページにも表示されます。
TechBoosterのサークル詳細ページには既にデータが登録されているので、どう表示されるかの参考にしてください。
一般参加者の方への訴求材料になると思いますので、進捗があり次第随時更新していただけると嬉しいです。

技術書典3 一般参加者向けサイトの公開

技術書典 Web担当 vvakameです。
技術書典3のサークル一覧などを公開しました!(21日未明)

今回の更新で、次の機能が更新 or 利用可能になりました。

参加を検討している皆様にお願いがあります。
皆様がサークルチェックリストに追加すると、次の画像のように自分のサークルがチェックされた総数をサークル側が知ることができます。

なるべく早め(9月いっぱいくらい?)にサークルチェックを済ませてほしいです。
なぜならば、チェックをしてくれた人=購買見込みと考えられるため、紙の本や製品を製造するときの指標に使えるからです。
もっとも、サークルチェックでチェックを入れても、早い時間で完売した場合などは購入できるとは限りません。
それを防ぐためにはサークルさんが強気に、少し多めに!刷る必要があります。
その際、事前にどの程度興味を持たれているのか知ることができると、発行部数を判断する糧になると考えます。
各参加サークルに判断の材料を渡すために、はやめにサークルチェックをお願いします。

サークル詳細のページにはショートカットキーが設定されていて、矢印キー(←→キー)で前後のサークルに移動、F or Cキーでチェックの状態をトグルできます。

前回(技術書典2)は、サークルリストの公開から約2日で200弱のチェックが行われました。
今回、公開から約2日で800強のチェックが行われています。
ありがとうございます!

グレースケールのサークルカットを登録可能にしました

技術書典 Web担当 vvakameです。
技術季報(カタログ)用のグレースケール版サークルカットの登録機能を実装しました。

先日の配置確定メールでは次のように案内させていただきました。

9/15(金) 印刷用カタログデータ確定(以降Webにのみ反映)
→ 印刷用サークルカットがカラーの場合、運営事務局にてモノクロ化を実施します
→ Webと印刷用で異なるサークルカットを希望する場合、9/17以降にアップロードお願いします

このオペレーションだと参加者各位の手作業が面倒で、更新ミスも発生するかもと反省しました。
そこで、Web用(カラー)のサークルカットと印刷用(グレースケール)のサークルカットの2種類をアップロードできる仕様に改めました。
思いつくのがちょっと遅くてすんませんしたっ

カタログデータ確定日は9/15(金)終了時のままです。
グレースケール画像の登録があればそちらを利用し、カラーの画像のみの登録の場合、適宜事務局側で変換処理を行います。

マイページの管理中のサークルの編集よりアップロードが可能です。
よろしくお願いします。

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