技術書典11 宅配搬入・後から印刷のお知らせ【追記あり】

📚2021年7月25日 追記

技術書典「後から印刷」入稿フォームを公開しました!


こんにちは、技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。

2021年7月に開催する技術書典11の宅配搬入、および「後から印刷」についてのお知らせです。今回の技術書典11でも、みんなが大好きな「紙の本」を取り扱います!

紙の本をオンラインマーケットで購入した場合、購入者は送料無料です!技術書典オンラインマーケットやオフライン会場でのトライアルイベントで、気になる本をびしばし購入してください。

📚技術書典11では紙の本と電子本、どっちも販売できるの?

はい。技術書典11で可能な販売形態は、前回の技術書典10と同じく「電子版」および「電子+紙セット」です。製本書籍単体での頒布はできません。また「電子+紙セット」の販売を行う場合、電子書籍と紙の書籍は同一書籍である必要があります。電子書籍を一部抜粋版やダミーデータにしての販売はできません。

書籍は無償/有償を問わず販売可能ですが、有償での販売は最低価格500円となります。

📚紙の本はいつ、どこに送ればいいの?

販売する紙の本を、技術書典運営事務局の倉庫へ送る方法は3つあります。

方法1:「後から印刷」で受注生産する

「後から印刷」は、技術書典11の終了後、2021年7月26日に入稿可能な完全受注生産プランです。

たとえば技術書典11の期間中に、「紙+電子版セット」が222冊売れた場合を考えます。なんと期間終了後に印刷の手配を行えます。著者が愛でる分、お世話になった人へ渡す分も含めて230冊を発注したとしましょう。このとき、発注した書籍は印刷所から技術書典運営事務局へ直接入庫されます(とりいそぎ著者のお手元に1冊お届けします)。販売数量を差し引いて余った部数は後日着払いで自宅送付となります。

サークルの皆さんは印刷所と直接、入稿データやお金をやりとりする必要はありません。入稿データやお金を受け取る窓口は、一括で技術書典運営事務局となります。

「後から印刷」の詳しい価格は、以下の価格表をご覧ください。価格表に記載の金額は全て税込みです。

技術書典11 後から印刷B5価格表
技術書典11 後から印刷A5価格表

何冊刷ろう?と部数を悩まなくて済むことと、期間中に在庫切れにならないのがメリットです!

「需要があるなら紙の本も出したいけど、欲しい人ほんとにいるのかな?売れ残った在庫を抱えて途方に暮れるのは嫌だ…!」と迷っていた方は、ぜひ「後から印刷」をご利用ください。(「後から印刷」は裏側では日光企画さまにご協力いただいています)

入稿窓口

ご利用にあたって入稿当日のお振込をお願いしています。印刷・配送までのリードタイムも短いこともあり、事前に次のワークフローをご確認ください。

技術書典11 後から印刷作業フロー

方法2:バックアップ印刷所から送る

バックアップ印刷所(日光企画・ねこのしっぽ)で、冊数を指定して発注する方法です。「後から印刷」とは異なり、バックアップ印刷所が指定した入稿〆切がそれぞれ適用されます。そのため入稿の〆切は「後から印刷」よりも早くなりますが、印刷所で用意いただいた割引率の高いプランも使えるのがメリットです。

入稿データやお金のやり取りは、ご自分が選んだバックアップ印刷所と直接行ってください。なおバックアップ印刷所から倉庫へは無料で搬入されます。

詳しくは、バックアップ印刷所の案内を参照してください。

詳細は日光企画、ねこのしっぽ、両バックアップ印刷所へお問い合わせください。優しくサポートしてくれますよ!

好きなプランが選べて、倉庫へ送るための送料もかからないのがメリットです!

方法3:自宅や印刷所から宅急便で送る

お手元の既刊や、バックアップ印刷所(日光企画・ねこのしっぽ)以外の印刷所で刷った新刊を、宅急便で送る方法です。

  • 宅配業者はヤマト運輸のみ受け付けます。
    • その他の業者では届きません。
  • 到着日は2021年8月2日(月)を指定してください。
  • 時間指定は必ず午前着にしてください。
  • 段ボールの側面に必ずQRコード付きの送り状を貼り付けてください。
    • ヤマト運輸で受付可能になるのが到着日の1週間前(7月26日)ですので、サークルごとの「QRコード付きの送り状」は2021年7月26日にサークル代表者のマイページで提供予定です。
  • 段ボールの個数に上限はありません。

倉庫に送る際に、事前の申請等は必要ありません。サークルごとの「QRコード付きの送り状」に、技術書典11での書籍ごとの販売数も記載されていますので、そちらを確認して同数の書籍を送付してください。もし販売数よりも多く書籍が入っていた場合は、後日着払いにて返送いたします。

マイページから「送り状ダウンロード」でダウンロードできます

また指定以外の日時に届いた場合やQRコードが貼られていなかった場合は、全ての段ボールを着払いで返送いたします。イレギュラーな対応は倉庫側の作業負担となり、購入された方への本の送付遅延へと繋がります。お願いが多くて恐縮ですが、どうぞご協力ください。

送付先となる倉庫の住所や電話番号、備考欄の書き方などは、ダウンロードした「QRコード付き送り状」に記載されていますのでそちらをご確認ください。なお「QRコード付き送り状」がAdobe Acrobat Reader DCできちんと表示できない場合は、Chromeなどのブラウザで開いてみてください。

これは技術書典10のときのサンプルです。送付先についてはダウンロードした「QRコード付き送り状」を確認してください

送料はかかりますが、好きな印刷所に頼めるのがメリットです!

ちなみに開催期間中に100冊売れた場合に、自宅にある在庫50冊を宅急便で送りつつ、残りの50冊は「後から印刷」に頼む、のように、方法1,2,3を組み合わせて利用することも可能です。

📚紙の本の諸注意

紙の本は厚みが2.5cm以内のものに限ります。またオンラインのみ参加のサークルさんは、本以外のものは販売できません。オンラインのみ参加のサークルさんは、厚みが5cmの本、およびキーボードや電子機器といった本以外のものを、オンラインマーケットへ登録したり、倉庫へ送ったりされないようお願いします。また「上下巻2冊セット」のように複数の本を組み合わることはできません。

オフライン会場でトライアル出展を行うサークルさんのみ、上記の制限が緩和されており、技術書典オンラインマーケットおよびオフライン会場で書籍以外の商品が販売可能となります。こちらの詳細は別途お知らせをお待ちください。

いずれの頒布物も全年齢向けを対象とすることや、禁止事項に違反すると退場措置となること、電子版を提出すると見本誌チェックが行われること、といったルールは、技術書典11の「サークル参加要項」や「サークル向けガイドライン」を改めてご確認下さい。

📚書籍と入庫数の登録方法

「技術書典11」では、マイページから書籍を登録いただく際に「入庫」の数を記入できます。入庫の数は、開催前日までなら後からでも変更可能です。開催期間中は販売した数以下に減らすことはできません。たとえばすでに100冊売れた後なのに、入庫数を80にしてしまうと困るからです。

「後から印刷」で受注生産される場合は、「入庫」の数には、ご自身が「実際に売れても問題ない」と思える範囲の大きめの数字を設定しておいてください。(最終的に「買われた冊数」と、「倉庫に入庫される数」が同一数になっていれば大丈夫なので、元気よく2000冊とか5000冊と入力しておいても構いません)

また「電子+紙」を購入すると、紙の本の到着をまたずに電子本をダウンロードできるようになります。出展者のみなさまは、忘れずに電子本の登録作業をお願いします。

書籍登録の操作方法はこちらのブログを確認してください

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