出展サークルのみなさん、こんにちは!技術書典のお知らせ担当 @mochikoAsTechです。
技術書典14が終わったら、サークルのみなさんには速やかに倉庫へ紙の本を入庫いただく必要があります。入庫いただくのは、技術書典オンラインマーケットで売れた「電子+紙」の冊数と、オフライン会場で売れた「会場(電子+受注生産)」の冊数の合計です。
📚 紙の本を何冊入庫すればいいの?
技術書典14が終わった翌日(2023年6月5日)、マイページから「送り状ダウンロード」をして、記載の内容を確認してください。この発送指示書に書いてある「必要数」が、技術書典オンラインマーケットで売れた「電子+紙」の冊数と、オフライン会場で売れた「会場(電子+受注生産)」の冊数の合計です。「必要数」を入庫してください。
📚 紙の本はいつ、どうやって入庫すればいいの?
紙の本を、技術書典運営事務局の倉庫へ入庫する方法は以下の3つです。
- 宅配搬入(宅急便で送る)
- バックアップ印刷所による業者搬入
- 「後から印刷」による運営搬入
開催期間中に100冊売れた場合に、自宅にある在庫50冊を宅配搬入で送りつつ、残りの50冊は「後から印刷」に頼む、のように、複数の方法を組み合わせて利用することも可能です。
📚 1. 宅配搬入(宅急便で送る)
出展者が自身で保管している在庫を送付する場合、またはバックアップ印刷所以外の印刷所から倉庫へ直送したい場合、次の手引きに従って宅配搬入を利用ください。後述するバックアップ印刷所の2社は業者が直接搬入するため、出展者側での送付手続きは不要です。
送料はかかりますが、在庫を活用できる&好きな印刷所に頼めるのがメリットです!
- 到着指定日:2023年6月12日(月)AM指定
- 宅配事業者:ヤマト運輸(その他事業者はご利用いただけません。お気をつけください)
- 送付先情報:マイページから「送り状ダウンロード」をして記載の内容を確認のうえ、発送指示書を印刷、貼付してください
- 送り状は到着指定日の1週間前(2023年6月5日)夕方以降からダウンロードできるようになります
発送指示書の梱包数および別送数を記入した上で、荷物のわかりやすい場所に貼り付けてください。
「梱包数」には、その発送指示書を貼り付けて送る箱に入っている本の冊数を記入してください。たとえば必要数が45冊で、1つめの箱に20冊、2つめの箱に25冊入れて送る場合、発送指示書を2枚印刷して片方の梱包数には「20」、もう片方の梱包数には「25」と書きます。
「別送数」には、バックアップ印刷所(日光企画・ねこのしっぽ)や「後から印刷」から入庫する冊数を記入してください。たとえば必要数が80冊で、自宅にある在庫を30冊自分で送り、残りの50冊は「後から印刷」で発注済みの場合、梱包数には「30」、別送数に「50」と記入します。
主な条件を列挙しましたが、指定等を誤ると大変です。たとえば「おまけとしてステッカーなどを挟み込みを行う場合、OPP袋等で密閉してください」といった注意事項も手引きに記載があるので、よく読んで送付ください。
以下も併せてご確認ください。
📚 2. バックアップ印刷所による業者搬入
バックアップ印刷所(日光企画・ねこのしっぽ)で、冊数を指定して発注する方法です。
「後から印刷」とは異なり、バックアップ印刷所が指定した入稿〆切がそれぞれ適用されます。そのため入稿の〆切は「後から印刷」よりも早くなりますが、印刷所で用意いただいた割引率の高いプランも使えるのがメリットです。入稿データやお金のやり取りは、ご自分が選んだバックアップ印刷所と直接行ってください。なおバックアップ印刷所から倉庫へは無料で搬入されます。
詳細は日光企画、ねこのしっぽ、両バックアップ印刷所へお問い合わせください。優しくサポートしてくれますよ!
以下も併せてご確認ください。
📚 3. 「後から印刷」による運営搬入
「後から印刷」は、技術書典14が終わった翌日(2023年6月5日)にのみ入稿可能な完全受注の生産プランです。「後から印刷」では、技術書典の会期終了後に運営に対して本の印刷を依頼できるため、開催前に何冊刷ろう?と部数を悩まなくて済むことと、会期中に在庫切れにならないことがメリットです。
- 技術書典14「後から印刷」入稿フォーム(フォームから入稿可能な期間は2023年6月5日の1日のみです)
6月4日深夜~6月5日早朝にかけて、入稿フォームの開設作業を行います開設しました!- 入稿フォームを開設したら出展者へはメールで通知します
「後から印刷」の部数の決定および入稿は会期終了日の翌日(技術書典14の場合は2023年6月5日)、1日のみ受け付けます。ご利用にあたっては、入稿当日の振込をお願いしています。速やかに入稿および振込ができるよう、事前に仕様の確認やデータの準備をおこなってください。
技術書典14では、利用料金の50%を返金するキャッシュバックキャンペーンを行います。オンラインマーケットで販売した「電子+紙」、およびオフライン会場で「かんたん後払い」を使って販売した「会場(電子+受注生産)」の実績冊数に応じて返金する金額が変動します。
たとえば「オンライン+オフライン出展」のサークルが、会期中にオンラインマーケットで「電子+紙」の書籍を50冊販売し、オフライン会場で「かんたん後払い」を使って「会場(電子+受注生産)」の書籍を40冊販売しました。合計で90冊です。そして「後から印刷」を利用して少し多めに100冊を印刷したとします。この場合のキャッシュバックは90冊分、つまり利用料金の総額90%の50%です。利用料金をベースに考えると45%の返金となります。
「後から印刷」に発注すると、書籍は印刷所から技術書典運営事務局へ直接入庫されます。実際に売れた分の数量を差し引いて、余った部数はすべての作業が終了した2023年7月4日以降に着払いでご自宅に送付されます。出展者の皆さんは印刷所と直接、入稿データやお金をやりとりする必要はありません。入稿データやお金を受け取る窓口は、一括で技術書典運営事務局となります。
📚 よくある質問
技術書典ヘルプセンターでは、出展者から頂いた質問を随時追加、メンテナンスしています。こちらもあわせてご確認ください。